よくぞ生き延びた

我が家は子供が四人。
そのうち真ん中二人は年子だ。
よくぞみんな死ななかったな…
殺さなかったな…と最近になってつくづく思う。

別に殺意があって殺すわけではない。
うっかり目を話したすきに事故に合う。
溺れる。
三男以外は喘息持ちだから夜中にヒューヒューと呼吸がしんどくなって悪化すれば夜間病院に行くべきか朝まで待つか…の葛藤。
喘息以外も靭帯切ったり骨折したり、瞼を切ったり…
細々とした怪我とか…もうもろもろ…！

そんな中でもよくぞみんな生き延びてくれたと思う。
何しろ私の腕は2本。目も2つしかない。
もちろん夫も協力してくれてたけど…圧倒的に大人が少ない。
そして起動力は子供のほうが大人の数十倍あるだろう。
さらに自閉症の子どもたち。
動きは大人の想像する33,45度くらいずれて突進していくのだ。
目に入ったら突進なんてザラだった…。
興味のあるものには長く。
興味のないものはすべてスルーだから予測がつかない…。

そして最近、夫は仕事、
子供は学校に行って猫2匹と私だけの家になって思うのだ。
よくぞみんな死なないで育ってくれたなぁ。

一番下が小学3年生。
あともう一息だけど、とりあえず…
とりあえずみんな生きてる。
良かったなぁって思うのだ。