句具の「二十四節気カレンダー2022」、いよいよ!
大変、お待たせしました。
「2022年も節気カレンダー出ますか?」と、たくさんお問い合わせいただいておりましたが、2022年の句具のカレンダーがいよいよデビューです!
11月26日(金)より予約販売をスタートし、12月6日(月)より順次発送開始です。
この予約期間中にカレンダーをご注文いただいた方へ【送料無料】になる、カレンダーデビューキャンペーンも開催中です(詳しくは最下部へ)。
立春はじまり、二十四節気でめくる
昨年の句具のカレンダーと同様、「毎月一日にめくる」カレンダーではなく、立春の日からはじまり、二十四節気でめくっていくカレンダーです。
「毎月一日にめくる」というカレンダーの概念ごとひっくり返し、季節の区切りである二十四節気を軸にカレンダーを再定義しました。
ぺりぺりと縦半分にちぎるカレンダー
今年の句具の二十四節気カレンダーは、昨年よりも小さめサイズ。
縦にキリトリ線が入った12枚+表紙の全13枚組です。
季語や季節のモチーフからイメージしたイラストレーションと、小さく季語を散りばめました。
一枚には、節気ふたつぶんの日付が記してあります。
まんなかのキリトリ線は、ちぎっても、ちぎらなくても、どちらでも楽しめるつくりです。
左側の節気を過ぎたところで、キリトリ線をぺりぺりちぎって切り離すことで、次の節気の兆しを半分、覗くことができます。
たとえば、春から夏へ。
4月下旬から5月のはじめにかけての、春の終わり。
穀雨を迎えたら、左ページをぺりぺりと半分ちぎって切り離します。
すると、ほんのり夏の匂いが。
右側の穀雨のページには、春の季語「夏隣」があり、
半分見えている次の立夏には、夏の季語「夏兆す」がのぞいています。
春の終わりを惜しみ、夏の兆しを尊ぶ、そのこころをカレンダーで表現しました。
季感のようにつながるイラストレーション
次のイラストがただ半分見えているだけ、というわけではありません。
線の流れや図形など、次ページの左半分と、かすかにつながっているデザインになっています。
春夏秋冬、そして二十四節気にはそれぞれ名前がついて区切られてはいるものの、実際の季感にははっきりとした切り替えはなく、いつだってグラデーションで移り変わっていくもの。
その、区切りのない曖昧な季節の流れを、視覚的に表現しました。
半分ずつ切り取りながらめくっていけば二十四節気ごとにめくることができますし、キリトリ線で切り離さずに使うのであれば、初春・仲春・晩春の単位でめくっていくことができます。
いくつかの季語をイラストに添えて
カレンダーの紙は、程良くハリのある、マットな質感。
それぞれの季節、それぞれのイラストに関係する季語も、関係ない季語もごちゃまぜにして、イラストの一部として添えています。
ぺりぺりと切り離していくのがとても気持ち良いです。
上部には、壁掛け用の小さな穴がありますので、釘やフックにかけてお使いください。
白澤真生氏による描き下ろしイラスト
「二十四節気カレンダー」のイラストは、グラフィックデザイナーの白澤真生氏による描き下ろし。
タイポグラフィや特徴的な線の描写によるイラストが得意で、国内外数々の受賞歴を誇るクリエイターさんです。
シンプルながらも、どこか有機的な佇まいのあるイラストと、肌で感じる季節の移り変わりを線的・面的なつながりに落とし込み、季語を含めたアートのように表現した、白澤氏らしい独特な世界観です。
-Designer Profile-
白澤真生 Masao Shirasawa
drawrope代表 / アートディレクター / デザイナー
デザインオフィスSwitch、株式会社オープンエンズ(現 株式会社レンズアソシエイツ)を経て、2019年に「ドロロープ」として独立。
独特な作風のタイポグラフィやイラストを中心に、名古屋を拠点に活躍。
二十四節気カレンダーの注文はこちらからこちらの商品は、12月6日(月)より順次配送予定です。
12月6日までに予約注文いただいた方は送料無料となるキャンペーン中です。
*注文数によっては、発送時期がずれ込む可能性があります。
*予定数に達し次第終了となりますのでご了承ください。
12月6日までの予約注文で送料無料!
楽しみにお待ちいただいていたみなさんを、長らくお待たせしてしまったお詫びも込めて、本日から2021年12月6日(月)までの10日間に、この句具の二十四節気カレンダーをご購入くださった方に、送料無料でお届けします。
送料無料の対象は「二十四節気カレンダー2022」をご購入いただいた方です。ほかの商品と合わせてのご購入でも、送料無料の対象となります。
ただし、カレンダー以外のものを一緒にお求めいただいた場合も、お届けは12月6日(月)以降、カレンダーとまとめての発送となりますのでご了承ください。
もうすぐ十二月。
来年の準備を、季節を感じるカレンダーからしてみませんか。
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