コミティア145へのサークル参加と新刊・頒布同人誌
参加情報
コミティアに参加してきます。新刊は夏コミで頒布した『英国メイドの暮らし VOL.4』です。
参加日:2023/09/03(日)
サークル名:「SPQR」
配置場所:東地区6ホール て28a
https://www.comitia.co.jp/html/145.html
頒布本
■01.商業出版『藤田和日郎 黒博物館 館報 ヴィクトリア朝・闇のアーカイヴ』
1,500円/2023年08月
6月に講談社から刊行した、藤田和日郎先生の『黒博物館』シリーズの解説本を持参します。著者ということで、コミティア持ち込みOKにて。
■02.新刊『階下の仕事 その現実と理想 英国メイドの暮らし VOL.4』
A5/164ページ/1000円/2023年08月
英国の家事使用人研究を行う同人誌『英国メイドの暮らし』シリーズ4冊目となる本書は、様々な産業で働く女性の労働環境を調査・報告し、改善するための提言を行う「女性産業評議会」によって1916年に刊行された報告書の翻訳となります。
※『英国メイドの暮らし』シリーズは独立しており、単巻でも楽しめます。
■03.『メイドになる少⼥のためのハンドブック(19世紀メイドマニュアル) 英国メイドの暮らし VOL.3』
A5/184ページ/1000円/2022年12月
本書は、19世紀に刊行された3冊のメイドに関するマニュアル・ガイド本を翻訳・掲載しています。「メイドになる少女のため」に書かれた本が2冊、雇用主となる人たち向けに弁護士が書いた、雇用関係に関わる法律の助言をする本が1冊です。
■04.『英国メイドの暮らし VOL.2 英国家政マニュアル解説』
A5/256ページ/2000円/2022年08月
16-19世紀の英国の家政マニュアル・家事使用人マニュアルから、家政・家事・料理・礼儀作法・教育・家庭内レシピ、そして使用人の職種についての解説し、家事使用人の雇用がなぜヴィクトリア朝で最大化していくかを考察しています。
翻訳として、19世紀のベストセラー家政本『ミセス・ビートンの家政読本』の1-3章と、1880年代の使用人マニュアル『家事使用人の実践ガイド』全文を掲載しています。
■05.『英国メイドがいた時代』
A5/148ページ/1000円/2011年8月
ヴィクトリア朝を経て20世紀初頭には100万人以上を超える労働人口となっていた家事使用人職が、第一次大戦、そして第二次大戦を経て衰退していく理由を、社会環境・労働環境・雇用主たる貴族の経済力から、豊富な資料で考察しています。『英国メイドの世界』の実質的な続きです。
同人誌の委託先
以下、とらのあな、メロンブックスに委託します。
・現在は新刊登録中です。反映次第、以下のサークルSPQRに掲載されます。
メロンブックス
https://www.melonbooks.co.jp/circle/index.php?circle_id=36156
なお、新刊や翻訳は適宜、以下のメンバーシップで公開しています。メイドスキーな方から、ご支援いただければ幸いです。
いただいたサポートは、英国メイド研究や、そのイメージを広げる創作の支援情報の発信、同一領域の方への依頼などに使っていきます。