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お正月も安心!太らないお餅の食べ方6選

みなさん、あけましておめでとうございます!

お正月はお餅を食べる機会が増えますね。
シンプルにお醤油もおいしいし、お雑煮に、きなこ餅に・・・・。誘惑は止まりません。

お正月明けには「体重が増えました・・・・。」との相談が増えます。

お正月に体重が増えるのは、おせちなどの保存食の味が濃くてつい食べ過ぎてしまうためであり、活動量も低下するためです。
まさに、ダイエットの鬼門シーズンなのです。

今回はそんなシーズンにおいて、少しの工夫でお餅太りを防ぐ方法をご紹介します。


1 お雑煮


まず1つ目はお雑煮。

お雑煮は地方による差がありますが、なるべく具だくさんが〇!
出汁による食欲抑制効果も期待できます。

食べ方のポイントは、具材を先に食べて最後におもちを食べる、カーボ(炭水化物)ラスト。

甘いものや炭水化物を空腹で最初に食べると、血糖値が急に上がります。

急激にあがった血糖値は急激に下がるためその時に強い空腹を感じるため、食べ過ぎにつながります。

野菜や肉などのおかずを先に食べることで血糖値の急激な上昇をおさえ、脂肪の蓄積をおさえましょう。

2 お餅の肉巻き


サラダなどの野菜から食べ始めるのが「ベジファースト」
今回おすすめするのは「ミートファースト」

なるべくお肉から食べるようにして、ミートファーストで血糖値が上がりにくなるように工夫します。

このとき味付けは濃すぎないようにするのがコツ。

とろろ昆布を巻いたり、白ごまをまぶすのもお勧めです。だしや香辛料などを用いて薄味でも満足いくように工夫しましょう。

お肉の種類でミートファーストの効果に関して差はありません。
牛肉はカルニチンという脂肪燃焼効果が期待できる物質がふくまれ、豚肉には疲労回復に欠かせないビタミン類が豊富で、鶏肉にはイミダペプチドという自律神経を整え疲労回復につながる物質がふくまれます。

それぞれお肉にはメリットがあるのでいろんな種類のお肉をチョイスしてみてください。


3 大根おろしと出汁ポン酢醤油餅


大根は腸活食材で食物繊維も豊富。

GI値を低く抑え、大根おろしの酵素が炭水化物の消化を助けてくれます。
食べ過ぎで胃もたれが気になるような時にはお助け食材です。

出汁の味で食欲抑制効果と減塩にもつながります。

ネギや生姜の薬味も添えてみるのもおすすめです。



4 きなこもち


きなこ餅には砂糖ではなくオリゴ糖やラカントなどで甘みを足すのがポイント。

植物性たんぱく質のきなこに腸活食材のオリゴ糖を組み合わせてみましょう。

腸活をすれば腸内環境が整い、痩せやすい体質になる可能性があがります。

オリゴ糖は腸内細菌の餌になるので、どうせ甘みを足すのであれば体にいい方法でとりいれたいですね。


5 納豆キムチいりめんんじゃこのせ餅


海の野菜とも称される“海苔”には、9種類ものミネラル成分を含み、そのうちマグネシウムは糖の燃焼を高め、食物繊維が豊富で糖質の吸収も抑制してくれます。

じゃこの動物性たんぱくと納豆の植物性たんぱくを両方取れる点もおすすめポイントです。

納豆は発酵食品なので、腸内環境にもメリットありです。



6 豆餅


おもちの中にまめが入っている分、糖質量が少なくさらに歯ごたえ・食べ応えもアップ。

砂糖などで甘みがついていないものをチョイスしてください。

豆には糖質の代謝に必要なビタミンB群が豊富です。

カルシウム・カリウム・鉄分などのミネラルをバランスよく摂ることができます。

黒豆ならアントシアニンによる効果も期待できます。

アントシアニンは、植物が紫外線などの有害な光によるダメージから自らの体を守るという働きがあります。

アントシアニンは目の健康効果が有名ですが、内臓脂肪の蓄積を抑え、メタボリックシンドロームを予防する効果も期待されています。(マウスでの実験ですが)




とはいえ、お餅2ケでご飯一膳分なので、1食あたりは2ケまでを目安に食べましょう。

正月にせっかくの休みなので夜中まで映画やテレビなどをみて・・・ということも多いと思いますが、よく寝ないと食欲増進ホルモン 「グレリン」が分泌されて太りやすいものが食べたくなります。

夜中のラーメンなどが代表ですね。

よく寝ることも太らないために大事です。

翌日のためにもゆっくりと寝て、元気をチャージしましょう。

記事を読んでいただき、新年の健康的な食生活について考えるきっかけになれば幸いです。
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