映画 『ドライブ・マイ・カー』
この映画は、村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、濱口竜介監督・脚本により映画化したものである。
私のいるシドニーではこのような日本の映画は滅多に映画館では公開されませんが、シドニー・フィルム・フェスティバルや、ジャパン・フィルム・フェスティバルというようなプログラムの中で観ることができるんです。
ちょうど「ドライブ・マイ・カー」が公開されるということで、予習なしで映画館に観に行きました。
実は、短編小説集「女のいない男たち」を英語版でKindleで読んでいた(途中で挫折)ので、「女子学生が盗みに入り、タンポンやら何かここに居た証拠を残していく」という部分などなんだかぼんやり覚えている部分はありました。
やはり、、映画は、村上春樹の作品だなーという感じはしましたね。
こちら、3時間の映画なんですが、意外とあっという間に終わった気がします(途中トイレ 1回行きました)。
なかなか映画館には行くことが出来なかった今日この頃ですが、やはり映画館で映画見ると音も大きくていいですね。この映画 ドライブ・マイ・カーのサントラも良いなーと思ってて、なんでもアナログ盤までリリースされるみたいですね(最近は色々とアナログ盤になるなー)。このサントラを機に、石橋英子(Eiko Ishibbashi)さんの他の音楽も聴いてみたんですが本当にいろんな音楽を表現されているアーティストだと思いました。当てはまるようなジャンルって特になくて、音で表現をしているという感じでした。
映画の内容に関してはあまり触れませんが、こちらの曲の紹介と車を延々と運転しているドライバーの女性の映像がミニマルな感じで好きです。
このサントラを聴きながら車を運転していると自然と運転が丁寧になりますよ:)