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【双子生活】ワンオペ男児四人、なにげなく海へ。忘れていたファンタジスタの存在。

特に用事や予定を入れていなかった日曜日。妻の仕事がたてこんでいたので、どこかに連れ出すことにして、いくつか選択肢を準備。アスレチック、動物園、公園など近所で気楽なもの。

ただ、近隣に足を伸ばすのは楽なのだけれど、ハードな遊びは双子(3)の体力ゲージが終わってしまうと帰宅か超大変なので少し移動で時間を稼げるところ。

そうだ、海に行こうか!

ということで、車を走らせて江ノ島へ。海が近づくにつれて興奮する男児三人。長男(7)は僕と同じで車酔いもせず(男児四人しない)ずっと最近は車中で読書。

海に行くのに、玄関出るときに抱えている本3冊・・・いや、読みたければいいんだけれど、隣の次男(5)が暇になり、前の双子にいたずらするので、だいたいにおいて車中がうるさいのです。

三列目にチャイルドシート二つ、二列目にチャイルドシート二つ。動きが取りづらいからこそ、後部座席からのいたずらに、前の双子は反撃もできない。

で、江ノ島に無事到着。もってきたおにぎり、おかずとして購入したイカ、貝をさっさと平らげて砂浜へ。

一応、着替えは持ってきたんですよ。砂浜で遊ぶといっても、汚れますし、ビーチサンダルで海に足だけ入っても、やっぱり水かけあったりしますから。

長男は1リットル入るメガ水鉄砲。次男は背中にタンクを背負って打ちまくれる拡散式水鉄砲。双子も水鉄砲。男児四人が水鉄砲持って、海の方向に走っていく姿を道行く人は微笑ましそうに見てくださいますが、僕は心の中で「あぁ、やってしまったかも・・・」と。

長男が一気に海に駆けて行き、それを追う次男と双子。三男がこけて泣く傍ら、四男はビーサンが脱げて熱い熱いと。そんな双子弟の存在を忘れたかのように、遠く小さくなっていく二つの背中。

とにかく水辺で怖いのは溺れたりすること。そのため、全員を視野に捉える場所を確保しなければなりません。サッカーやっててよかった。首フルことも、視野を確保することも、習慣になっていて、きっとこのために僕はずっとサッカーしてきたのだろうと(違

「海の奥まではいかないよー」

「ズボンとか濡れないようにね!」

「他のひとに水鉄砲は向けちゃだめだよ」

そんな当たり前のこともちゃんと注意しないといけないのは面倒ですけど、こうやって子どもたちが何をしてはいけないのか、どこまではしていいのかを学んでいくんですよね。こういう積み重ねをコツコツしていく先に、安全や安心があるのだと思います。

そして転んでしまった三男を起こして、海の方に行こうねと手をつないで顔をあげる。みんなちゃんと視界に入っていることは常に確認。

四男は海に向かって走っている。

長男はメガ水鉄砲に海水を注入している(かなり時間かかる)

そしてファンタジスタ次男は海水を入れたタンクを背負い、方々に乱射しながら、海の奥に走って波を乗り越えながら…コケてずぶぬれに。

まだ海に身体をあてて1分経ってないところで次男が海水浴モードに。忘れていた感覚を取り戻す。あぁ、ウチってそうだよね。

ほどなくして四男が次男を追いかけて海をガンガンつきすすみ、少しだけ高い波に足を取られて転倒。笑顔が素敵。長男は泥で何やら要塞?を作り始めて泥だらけ。この間、到着から1時間、海に入って10分ほど。

ただ、濡れてしまったのは仕方がありません。一応、着替えは持て来ているので、濡れるのはいいけど、なるべく砂だけは大変なので。

そうこう遊んでいるうちに結構な時間が経ったので、まずは双子を着替えさせて風邪を引かないように。

長男と次男も着替えさせないと・・・と前を見ると、砂風呂している二人組を発見。もう下半身は砂に埋まり、着脱状況は0%

次男は砂を自分の頭にかけている儀式が何なのか知る由もありませんが、とても楽しい一日だったようです。

子どもたちを海に連れていくとき、双子をちゃんと見ておきたい気持ちはどのご家庭も同じだと思います。それ以上に、家庭にファンタジスタがいる場合は、過信せず最新の注意が必要です。

現場からは以上です。

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