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4月京都・大阪・静岡へ。美術館巡り
大阪に用事があったので、
村上隆 もののけ 京都 | 京都市京セラ美術館
没後50年 福田平八郎 | 大阪中之島美術館
円空 ―旅して、彫って、祈って― あべのハルカス美術館
を観てまわりました。
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どれもそれぞれ、当然のように素晴らしく、
全然違う方向性、と思いきや振り返ってみると、それぞれの方法でデフォルメされた個性的な作品が多かったのかなと、写真を見返して思いました。
特別刺激を受けたのは福田平八郎さんの作品でした。
観察する眼差しがそのまま画に感じられるようで、生き物たちが表情をもって存在していて、1点1点が楽しい作品でした。
周りの批評を撥ねのけ、道を進んでいった姿勢も素敵でした。
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大阪の目的はライブでした。
Knowerというアメリカのバンドで満員。
前座はBababandという、サックス奏者馬場さんが率いるバンド。
後から知ったのですが、馬場さんは映画BLUE GIANTのサックスを演奏していた方でした。直前にアマプラで観ていたので感激でした。
Knowerはハチャメチャに良く、ルイス・コールさんのドラムが神がかっていて、演奏ごとにシンバルの組み合わせを変えて、やっていることが細やかに大胆。周りの演奏も個性的でみんなそれぞれ自由にやってく感じでとにかく楽しそう。カオスという言葉が合っているのかもしれない。ヴォーカルのジェネヴィーヴさんが唯一まともにまとめてたのかもしれない。
とてもライブ感を満喫しました。
4月の終わり。展示が終わって東京の帰り道に静岡へ立ち寄りました。
テオ・ヤンセン展||静岡県立美術館
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生きているうちに観られると思っていなかったので、この生き物、ビーストたちを観れて、触れて、動かすことができてわくわくが止まりませんでした。
ペットボトルの肺から呼吸し、てくてく自分で歩けるビーストたちは確かに命が宿っていました。
3つのプラモデルを買ってお家に帰ってきました。
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最初に作ったのは「ミニリノセロス」。この子は比較的組み立て易く、上の透明な筒の風車のようなところで風を受けて歩きます。
ドライヤーの風を当てるとスムーズにてくてくあるいて、作っていたときはなんだこの子は、と他人事でしたが動いて向かってくるのを見ると、激しく愛おしさを感じました。
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次に作ったのは「ミニビースト」と「ウミナミ」。この二つは苦戦しました。「ウミナミ」はシンプルだからこそ難しく、骨格の中にゴムが入っているのですがその伸縮具合でも歩き方が変わります。
「ミニビースト」は組み立てが理解するのに時間がかかり、組み立てるも微妙なそもそものパーツの摩擦でギコギコと止まってしまい、動いては止まる子になってしまいました。
この二つはつなげて歩けます。
ちょっとぎこちない子になってしまったけど、ビジュアルは満点でアトリエに飾って愛でています。
5月も楽しむぞー。
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