不登校でも高卒、大卒の資格は取れる
僕は二十数年前、中学２年と３年の大半を不登校児として過ごしました。
そのときに感じた絶望と苦しみ未来への不安感は、図らずも不登校になってしまった子供たちや、その親であれば皆が大なり小なり感じるものであると思います。
僕の人生の一時期は不登校で暗闇の中にありました。
が、再び立ち上がり、今では社会人として働く一方、
家庭を持ち子供たちにも恵まれました。
その経験を踏まえて、
「不登校なっても大丈夫！」と胸を張って言うことができます。
苦しんでいる子供や親に声を大にして伝えたい。
「不登校になっても大丈夫！」
インターネットでの教育、ついに本格化。
インターネットという文明の利器によって、現代の不登校児は学歴には不自由しなくなってきています。高卒の資格が欲しい場合にも、大卒の資格が欲しい場合でも、ネットを活用して卒業の資格を得ることは、勉強する気さえあれば難しいことではなくなりました。
ネットの高校であれば、N高等学校。ネットの大学であれば国が設置した放送大学を筆頭にたくさんの通信制、オンライン制大学が存在します。
私自身、放送大学で大学教育を受け、卒業しました。
その経験を踏まえて言えることは、こと勉学に関して言えば、現代ではオンラインでなんら問題ありません。むしろオンライであればこそ授業の同じ箇所を何度も見ることができますし、分からない部分を検索して調べることもできます。文章でわかりにくければ、You Tube には分かりやすく教える天才の方々の一流の授業が溢れかえっています。それらを活用する能力を鍛える、そこから既に大きな勉強力が身につきます。
数学に関してはこちらのヨビノリさんに本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
ヨビノリさんの動画がなかったら、数学は丸投げして単位取れてなかったと思います。
放送大学で学び卒業した私の実感として、放送大学の評価は実際の価値に比べてまだまだ低すぎると感じています。
放送大学の授業内容は一流です。東京大学や京都大学の一流の教授が授業を作成していますので、そのレベルは担保されていますし、期末の試験に受からなければ単位をもらうことは出来ないため、出席点がありません。なんとなく出席だけして、温情で単位をもらうなんてことは出来ないのです。厳格に試験のみで判断されます。
これまで通信制の大学といえば、通学制の一般的な大学より一段下の評価を甘受していた側面がありますが、コロナ禍を経て、放送大学を含め通信制大学はこれからますます受講生が増え、正当な評価がされていくのだと思います。
そう願っていますし、私自身、放送大学の卒業生として、社会でこれからも大いに活躍し、放送大学の評価を上げていくことができたらと考えています。
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