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工務店の方と話していた事

確かに甘く見がちですが大変なリフォーム


和室のリフォームの大変さ

真壁(柱の一部が見える)→大壁(柱を壁の中に入れる)

日本の古来伝統的な和室の作りは、上記写真のように「真壁」作り
(柱の位置が壁より一部見えている)
これを和モダンに変えたく(ご実家改装中との)柱を壁内に入れたいと
おっしゃられたそう。
【お客様の現場で工務店の方が別の現場の事で話していました】



大壁

出ているのは「廻り縁」「ドア枠」「巾木」など

柱を壁内に埋めるとなると色々前に出る

「ドア」「障子」「窓枠」「押入れ」「収納枠」などが
全てずれてくる。スイッチ位置も前に。それで
畳も交換せざるを得なくなる。天井高さや、敷居や鴨井も高さが洋室と
違ってきます。

などなど・・

そこのご自宅和室を拝見しない限り、細かな事は書けませんが
要するに和室のリフォームは建て替えた方がよっぽど「楽」ですね
と話しておりました。

この事は数年前お客様から質問を受けていた内容で、全てを前に出す必要が出てきて大工事になる旨。簡単に「出来ますよー」って答えると怖い。

コーディネーターの資格なしでも、住宅業界での経験があれば活躍できる
場面は多いと思います。よく「なりたい」
「試験難しいんでしょう?」って聞かれますが。

ずばり「はい!!」1次試験は合格率25%位でした。受けた頃は。


住宅やインテリアの歴史から、法律、写真立てやバーゴラ、ラティスなどのサイズまで。

1次から2次へスルーで1年で合格できた方って素晴らしいです。
私も1年後受けなおしました。

最初、「ユーキャン」で通信でテキストだけまるかじりで勉強していましたが落ち、その時通っていた、専門学校の試験対策コースも真剣に受け、1次と2次合格へとなりました。

ですが、試験で必死に覚えたので、テキストを見なくても現場で質問され
思い出せます。


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