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同人及び二次創作の人間関係について悩んでいるあなたへ。深刻にならなくてもいいのです

こんにちは、ほうりです。

今回は同人・二次創作内の同ジャンル及び同カプ内での人間関係で悩んでいる方に向けて【そんなに悩まなくてもいいんだよ】ということについてお話していきます。

同じジャンル内や同じカプが好きな人同士の交流は凄く楽しいものであると同時、最近仲良くしてくださっている方とのやり取りがおざなりだなと感じて不安になることや、SNSであまり絡まれなくなったりフォローを外されたことに対してショックを受ける人は多いのではないかと思います。

「え、最近あの人、全然絡んでくれない…自分、何かしたかな?」

「どうして? フォロー外されてる?? あれだけ仲良くしていたのに…」

「なんでブロックされてるの!?!?ムキャーーーーーーーー!!!」

と目の前が真っ暗になってしまって何も手につかないなんてことは私もしょっちゅうありました。

しかもそれがマイナージャンルかつマイナーカプの同士だったりしたら、ショックだなんてものじゃありません。

実際私は過去にマイナージャンル及びマイナーカプを推していた頃、プライベートのメールアドレスまで交換し合うほど仲の良かった推しカプ好きの方から「もうあなたとやり取りをするのがしんどい。今までありがとうございます(要約)」というメールが来た時、失恋した以上のショックで三日三晩泣き濡れてしまい、翌日の仮免許の実技試験に落ちたという経験がありますw

それでも時間が経つにつれて

「ああ言ってくれた方がかえって踏ん切りがついたかな」

と思えるようになりましたが、それでも同人及び二次創作を初め人間関係全般について頭を悩ませることは多かったです。

しかし、コーチングを学んだ今、人間関係に関しては「あ、そうですか。じゃあお元気で♪」という感じですんなり受け流して他にやりたいことに目を向けられるようになりました。

今まで自己啓発本で

「人間関係は去る者追わずで丁度いい」とか

「苦手な人と無理に付き合わなくてもいい」と書かれてあっても、

「同ジャンルかつ同カプ好きな人に悪い人はいない!!」

と思い込んでいたので、そんなものは詭弁だとかたくなに否定していましたが、実際のところは読んできた本に書かれていた通りだなということがめちゃめちゃ腑に落ちました。

結局のところお天気と他人の気持ちは自分には扱い切れないものなので、付き合ってみてダメなら次行ってみよう位のフットワークの軽さが、同人及び二次創作含めた人間関係に対して丁度いいなという風に思うまでに至りました。

というわけで今回は、同人・二次創作(特に同ジャンルおよび同カプ内)での人間関係に悩んでいる方へ向けて、深刻にならずに済むマインドについてお話していきます。


同人・二次創作の人間関係は、〇〇や◇◇よりも自由

結論から言うと、同ジャンル及び同カプ内の人間関係は、職場やママ友の関係よりも、あっさり切ることもつなげることもできるので、そんなに悲観することはないよって話です。

職場やママ友の関係だと、仕事上顔を合わせなきゃならないとか我が子の友達の親だからというしがらみがあるため、中々簡単には切ってしまえない悩みがき物ですが、同人・二次創作活動の人間関係の場合、殆どがそのジャンルやカプが好きっていう共通点だけで繋がっているので、前者二つに比べたらかなり自由で気楽な物だと私は思います。

それから〇〇というジャンルが好きだからという気持ちが前提の上成り立っている人間関係なので、〇〇ジャンルへの愛が冷める=環境が変わる=話が以前より通じなくなったり興味がなくなるっていうのは至極当然の事だとも思っています。

もっと言えば、職場が変わった際、以前の職場の人たちと変わらないおつきあいをしていたり、転勤や子供の小学校が別々になった際、かつて住んでいた場所のママ友や同じ幼稚園だったママ友とお付き合いを続けているかと問われれば、大抵の人はNOと答えるでしょう。

YESと答えた人は、環境が変わっても付き合えるだけの関係を結んだ気の合う友人同士になったわけなので、単なる職場やママ友の関係だけではなくなっているはずです。

つまり同人・二次創作の人間関係もそんなもんなんですよ。

私自身、ジャンルを何度も変えて転々としていますが、それでもジャンルがいくら変わっても10~20年間付き合っている人たちがチラホラいます。

その人たちとはもはやジャンルやカプの垣根を超えたいい意味で空気のような存在なので、友人というよりは戦友と言った感じです(笑)

なので同人活動での人間関係は、何よりもしがらみもなく自由であり、どんな人と付き合おうがどんなカプを好きになろうがもっと皆さん自由に考えてもいいと私は思うんです。

それを良しとしないのは、小さい頃から受けてきた社会的教育の影響であり、『友達100人出来るかな?』とか『みんなと仲良くしなきゃだめ』だという価値観が尊ばれる風潮にあると感じています。

というか脳の構造的に考えれば、多くの人と形だけの付き合いを重ねたり、価値基準が違ったりなんだか虫が好かない人と仲良くしなきゃならない(Have to)で付き合ったりするのは双方にとって望ましい関係ではありません。

「この界隈の人たちとはもう合わないかな」

と思っていても

「でも軽薄って思われたらいやだな…」

という本来ならばジャンル内の人たちからを離れたいというWant toを押し殺して、他人の目を気にしたHave toを優先すればするほど、脳のクオリティは下がっていき、そこから急速に人生がつまらなくなり幸福感を感じづらいマインドになってしまいます。

だからこそ同じ界隈でリムブロされた、フォロー外されたってことでいちいち悲しむ必要はありません。

相手の気持ちや環境が変われば話も価値観も合わなくなって当たり前ですし、ストレスを溜め込んでまで同界隈の人と無理矢理交流を重ねたところで、貴重な時間をドブに捨てることになり、やりたいこともできない状態になるためこちらの心身が削り取られてしまいます。

離れたら何を言いふらされるか分からないから怖くて付き合っているという人も中に入るかもしれませんが、逆にそんな人と縁を繋ぎ続けることで何かメリットがあるのかどうかを今一度自分自身に問いかけてみてください。

そして言いふらされたとしても、社会的失墜に繋がるようなことをされたら普通に警察や弁護士に相談すればいいだけの話ですし、そうじゃなかったのならかすり傷にもならないので、恐れを持たずに離れる選択をしましょう。

同人・二次創作活動の人間関係は別に特殊でもなんでもない

同人・二次創作の人間関係って、同じカプを推していても解釈が違うなんてよくあることですが、それを表立って愚痴ろうものなら「同じ穴のムジナなんだから仲良くしてなよ」とか「派閥があるなんて贅沢だ!」と言ってくるマイナーカプ勢にも頭を悩まされます。

しかしこれも【同人・二次創作活動】という枠組を取っ払った人間関係という悩み全般で観てみると、この類の発言がいかに意味をなさないものであるかがわかります。

例えば自分のパートナーからママ友や職場関係、お子様がいるならクラスに馴染めないと相談を受けた場合、

「同じママ友、職場、クラスなんだから仲良くしてなよ」

とか

「ママ友になれる人がいるだけ、働ける職場があるだけ、学校に通えるだけ贅沢だ!」

なんてことを言えますか?という話です。

こんなこと言ったら最後、相談してきたパートナーとの関係にはヒビが入るのは確実ですし、お子様の心には深い傷が刻み込まれ絶望すると同時、根深い不信感が植えつけられることでしょう。

なので同人・二次創作活動内の人間関係に無理が生じたら、自分の心に蓋をするのではなく、まずはこの人間関係を続けたいのかどうかを問うた上で自分自身の心に従って行動してください。

同じ界隈というだけで、あなたが辛く苦しくしんどい思いをしているのに、狭い界隈だから仲良くしなくちゃならないという理由で人間関係を続けたところでお互いにしんどいだけです。

職場だってママ友だって学校だって、人間関係に問題が生じて拗れに拗れて辛くなったら逃げることはよくある話です。そしてそれは同人・二次創作活動の人間関係にも当てはまります。

どんなに去った後に事実無根の陰口を言いふらされても、命にかかわることでもないですし、ジャンルを立ち去ったりジャンル内の人間関係を清算するのは警察を呼ばれるようなことでも前科が付くほどの大罪でもありません。

私は何も悪いことはしていない。

自分の心身は自分で守るために、無理だと思ったら戦略的撤退をする。

これをお守りのセルフトークにして今悩んでいる人間関係を清算してください。

他人が思うようにならないのと同じように、あなたもまた他人の思うままに動かなくてもいい

そしてこれも忘れがちですが、他人の心がままならないように、あなたの心も他人にどうこうできるものではありません。

どんなに他人がそう望んでもあなたにはあなたのやりたいことや信念や価値観があるので、無理をして合わせる必要はありません!!

私だって、今のジャンル内で同人活動だけをしていれば良いと望まれたところで、それは無理だと答えます。

だってやりたいことがいっぱいあるから。

◇ココナラやnoteの記事を増やしたいし、スタエフの配信も増やしたい。

◇最近始めたインスタのリール動画作成も楽しいし、ダイエットコンサル関係の動画や記事も増やしたい。

◇ウォーキングも続けるし筋トレもやるし読書もしたいし新しいサービスも展開したいetc…

こんな感じでやりたいことだらけなので、その人たちの望む私だけになってあげるわけにはいかないんです。

だからあなたも他人の望むあなたとして振る舞わなくていいのですよ!

同人・二次創作活動だけに軸を置いているなら、もっと活動範囲を増やして人間関係を広げてみる

繰り返しになりますが天気と他人と結果は自分の思い通りにいかないとよく言われますが、本当にその通りなんです。

思い通りにいかないことを恨んで嘆いて愚痴を言ったところで状況が自分の思うように変わることはほぼほぼない。

だったらその人のことはいったんわきに置いておいて、たくさん別の居場所(ライフジャンル)を作り、その場所で思いっきり楽しんだり目標達成のために動く方が、よほど貴重な時間を有意義に過ごせます。


同人・二次創作にしか生きがいを見いだせない人は、今まで自分が興味を持ってこなかった分野に挑戦してみることをお勧めします。


だから同じ界隈の人間関係に行き詰って悲しい苦しいどうしようと感じている人は、同人や二次創作以外のことに興味を持つのをお勧めします。

同人や二次創作というフィールドにいて、人間関係に行き詰まってどうしようと悩んでいる限り、脳はその現状を維持しようとしてホメオスタシスを働かせてますますその悩んでいる現状に居つかせようとするので。

離れようと決意したその人しか同カプや同ジャンル内で分かり合える存在がいなかったという人にこそ、まずは二次創作から一度離れてみることをお勧めします。

本当にその人しかいませんでしたか?

あなたの推しジャンルやカプの解釈を一番わかり会えている人は本当は誰ですか?

他でもないあなた自身じゃないですか?

だったらその人じゃなくて自分自身と対話して自カプや自ジャンルの理解を深める時間にしてみるのをお勧めします。

まとめ

というわけでまとめです。

〇同人活動の人間関係は、根本的に仕事やママ友や学校と同じ

〇同人活動の人間関係は別に特殊でもなんでもない

〇他人が思うようにならないのと同じように、あなたもまた他人の思うままに動かなくてもいい

〇同人活動だけに軸を置いているなら、もっと活動範囲を増やして人間関係を広げてみる

人間関係は人類の原初の3代欲求と同じくらい、DNAレベルで重要なものとして組み込まれています。

元々私たちの脳は、2020年代も後半に差し掛かろうとしていても、未だに狩猟採集時代にいるのだと思い込んでいるからです。

狩猟採集時代から平成の中期くらいまでは、人は一人では生きていけないという価値観が当たり前のようにありましたし、狩猟採集時代にいると錯覚している脳が集団の群れから弾かれる=即ち死であるとジャッジしている以上、これから先も人間関係の悩みは尽きることはないでしょう。

しかし文明は明らかに進化しているので、集団から外れても別に死にはしませんし、社会に属さなくても生きていける仕事や知恵や制度を始め、離婚制度や補助金制度や生活保護等の人権に関する法律も手厚く整備されているので、嫌な人と無理矢理付き合うことはもはや時代遅れと言っていいでしょう。

そんな風にHave toな人間関係を、本来なら心から楽しめる趣味の一つである同人活動に持ち込むのは非常にもったいないことであるので、今回こうした記事を書きました。

同人・二次創作における同界隈の人間関係に悩むあなたの心が、この記事によって少しでも晴れることを願っています。

それでもどうしても同界隈での人間関係の悩みが尽きないよという人は、以下のサービスをご利用ください。

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ではまた。

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