オフィス不要論について

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。近頃、家にいる時間が多くて趣味は天井を見ることになりそうな窪塚です。今回は、パパ活とは関係の無い新型コロナウイルスが与えた影響と今後の予想。そこから浮き出るオフィス不要論について真面目に書きますのでどうぞ最後までお付き合いいただけますと幸いです。

新型コロナウイルスの影響と今後の予想

日本では2020年1月頃から徐々にその猛威をの頭角を出し始めた新型コロナウイルス。7カ月前までは正月休みも明けたことだし、「今年こそは頑張るぞ」と休みで訛った体をストレッチで起こして気持ちを入れ直した人が多かったのではないでしょうか。僕もその一人です。予想もつかないです。今までの常識がたった一つのウイルスが発生したこときっかけに壊されていくなんて誰が予想できたのでしょうか。

甘く見ていた。
どうせ流行りものだろう。

そう思ったのが良くなかった。

もっと早く対策しておけば…もっと早く危機感を持っていれば…もっと早く

そうやって後悔をしていきながら自分の生涯の宝や大切な仕事や会社を失っていく人々が多いと思いますし、2020年8月現在もその遣る瀬無い気持ちの連鎖は続いています。

そこで現時点で新型コロナウイルスの影響で失業者がどのくらい増え、経済に大きな影響を与えたリーマンショックに比べてどのくらいの影響があったかを紹介していきます。

新型コロナウイルスの影響で職を失った人数

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情報元:https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/covid-19/c03.html#c03-1
2020年6月時点で
男性  117万人
女性  78万人
合計195万人

この人数は仕事を辞めたくて失ったわけではなく、新型コロナウイルスの影響で職を失くしてしまった。希望した退職ではないのだから失念の思いが残ると思います。しょうがないで終わらせるのではなく、この危機をどうすれば乗り越えられるのか。を考える必要があると感じます。

リーマンショックの影響で職を失った人数

画像2

情報元:https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/covid-19/c03.html#c03-1
2009年完全失業者※ピーク時
男性  約230万人
女性  約150万人
合計  約380万人
新型コロナウイルスの影響による失業者に比べ、約1.8倍の人数だがこれは経済恐慌との言われ流行りものの病ではなかったです。
※リーマンショックとは

詳しくみていただくと分かると思いますが、住宅バブルの崩壊をきっかけに証券・カードローン関連債券など多分野にわたる資産価格の暴落が起こったことが原因でした。今回の新型コロナウイルスとは失業してしまう理由が全く違うのが分かると思います。
怖いのは新型コロナウイルスの感染力ではなく、失業者の人数で見る経済への影響だと思います。

オフィス不要論とは

情報元:https://globis.jp/article/7652
「オフィス不要論」「オフィス消滅」という言葉を新聞やネットメディアで目にするようになった。コロナ禍が収まった後も在宅勤務(リモートワーク含む)が主流になり、オフィスは不要になるという主張である。
※一部記事より抜粋


皆さんは「オフィス不要論」という言葉を聞いたことあるでしょうか。先ほどのTOPICで説明したことから推測できるように、失業者が増える分オフィスの椅子あるいは会社が減っていきます。従業員の感染リスクも考えリモートワークや在宅勤務が主流となってきています。オフィスの椅子が減る+リモートワークが増えたとき、高い家賃を払ってオフィスを借りる必要はあるのでしょうか。一般的な考え方はNOだと思います。そんなお金があるなら従業員に還元すべきだと思うのが過半数の考えでおかしくないと思います。しかし、僕はオフィスは必須だと考えます。上記記事にも書いてあるように、仕事をするだけの場所がオフィスではなく、チームメイトと顔を合わせ新しいアイデアを出す場所であり、価値や仕事の仕方・姿勢まで学べる魔法の空間だと僕は思います。今、新型コロナウイルスが流行っていても世間がリモートワークが常識になったとしてもオフィスはアイデアの場所、スタッフの脳を活性化させる精神と時の部屋である必要があると思います。失業者を救うアイデアは全く思いつかないが、失業者が復帰したときにオフィスがあり仲間と働く素晴らしさを身に感じてもらう準備は必要だと思っています。確かに、【オフィス不要論】は正しいかもしれないが「正しいことが正義」ではない事を分かってほしい。

そうパパ活も同じように…
正しくはないけど正義はある
正義はあるけど正しくない
そういうジレンマがあってもいいじゃないか。

【オフィス不要論】に撲滅の鉄槌を

拙い文にお付き合いいただきありがとうございました。
それでは来世は同性で会いましょう。

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