#626 コトバを眺め 本 23 エーゲ 永遠回帰の海 立花隆さん(写真:須田慎太郎さん)
エーゲ 永遠回帰の海 立花隆さん(写真:須田慎太郎さん)
立花隆さんか想いを巡らしコトバを綴じた一冊。一緒に歩いた写真家の須田慎太郎さんの写真が多く差し込まれていて、コトバと写真でギリシアで想う立花隆さんの伝えたい事がわかる。
知識としての歴史はフェイクである。学校の教壇で教えられた歴史。歴史書の中の歴史。歴史家の説く歴史。記録や資料のなかに遺されている歴史。それらはすべてフェイクである、と。
その場(ギリシア古代遺跡)に身を置き感じる。何かがわかる。僕もそんな気がする。感じたことを大事にしよう。
知の巨人立花隆さん、コトバを大事に書かれていて、メモする所が多い。でも少し疲れたかな(笑)。
行ってみたい所ができた。ギリシアのアトス。祈るのみの生活の場で、観光はほぼ受け入れていない。そして女人禁制、なんと動物も(猫は除外されるみたいだ)!
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