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思いつき考察の断片

生きるって大変だよな。
だって、生きるのも気がついたら産まれてるわけだし、産まれてからはルールに沿って生きていくわけなんだけど、その平均的ルールに沿っていかなければならない。
これはひとつのライブオートメーションとでも言うのか、流れに逆らえない生きるという輪廻に載せられているわけだ。
しかし気付く暇もなく生き続けて行かないといけない。
それは生きる事に対しての執着、死にたくないという未練が、産まれたと同時に芽生え、育っていくからだ。
だから人は子を産み、自分自身を受け継ぐべく新しい自分たちのエッセンスを次世代に残そうとするのだ。
しかしながら、それらのルールに乗ることの出来ない人々もいる。

生きたくても生きて行けず死ぬ人もいれば、生きる事に対し諦めや何かを放棄して死を選ぶ人もいる。
また、戦争や天変地異により死を意図する事のない中で亡くなる方もいる。
色んな事象が内包されながら、常に生死が身近に存在する。
他人事ではない、自身にも常に付きまとう生死。
産まれることが確率的に奇跡的であるかもしれないし偶然、いや、必然性なのかも知れない中で、生きていく事に対しての重要性とはどういう事なのか、を常に考えてしまう。
そんな唯のつぶやき。

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