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日曜日の雑談_20220123_名前が生まれた場所

こんばんは

連日、オミクロン、急上昇ですね・・・。
そんな中、週末に、一人でひっそりと鎌倉を旅してきました。
ここ数年は年に数回、ふらっと鎌倉までドライブしながら旅をします。

片道約250キロのドライブだけどね(笑)
距離の感覚がずれているのか、そんなに遠くに感じないんだけど、友人とかに話すとビックリされるから、たぶん、一般的には遠い距離なのかもねぇ〜(笑)日帰りでも大丈夫だと個人的には思っています!

私は自分の名前が嫌いでした。
物心ついた時、テレビの2時間もののサスペンスドラマなんかで、たいてい最初に殺されちゃうホステスさんの名前に多かったからです・・・。最初に殺されちゃうってことは、たいして重要な役じゃなく、ドラマの中でも、チーママ的な役割だったのも、気に入りませんでした。

なんで「あけみ」なんだろ?
もっと可愛い名前が良かった・・・
ずっと、そう思ってました。

一番この名前がイヤだった理由はあるんだけど、ちょっとダークだから、今回は伏せておきます(笑)

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でもある時、「お前の名前は鶴岡八幡宮でつけてもらった」と母から小さな頃聞いて、「うそだろ」と思いながら聞き流していたことを思い出しました。

大人になってから、母に確認すると、本当だと言うのです。
いくつかの候補の中から、鶴岡八幡宮で決めてもらったのだと・・・。
確かに今でも、そういうサービス?がHPを見るとありました。

私が生まれたのは横須賀市。
お宮参りの写真を見ると、鶴岡八幡宮で、両親や、父がお世話になっていたテイラーの社長さんやスタッフのみなさんと一緒に写っています。

いくつかの候補の中には、テイラーの社長さんの名前の一文字をもらった名前や、母の一文字をもらった名前等々あったようですが、結果、父の名前の一文字をもらった名前に決まったようです。

鶴岡八幡宮の宮司さん?、鶴岡八幡宮の神様は、なんで「あけみ」に決めたのだろう?毎回この神社を訪れると不思議に思って、当時決めた人に聞いてみたくなります。

少なくても、サスペンスドラマ以外の理由でも、私はこの名前でイヤな思いをしてきたから・・・。母の名前の一文字を使っていたら、言われなかっただろうことも、小さな頃の私は聞いていたのよね。

小さな頃に刺さった胸の棘は、たやすく抜けはしなくて、きっと死ぬまで刺さったままで、私が焼かれた時に、一緒に焼かれて消えていくんだと思う。それでいいと今は思ってるのよね。棘の存在は、自分もこんなに疼くのだから、誰かの胸の棘も疼くのだろうと想像できるから・・・。

まぁ、もうこの名前で50年生きてきて、いまさらどうこうはないけれど、キャシーでも、ジャスミンでも、みさこでも、のりこでも、ゆうこでもなく、あけみで、これからも生きていくのよね。
少なくとも、神様につけてもらったってことで、変なことはしませんって、お参りの時に誓ったのでした(笑)

みなさんは、ご自分の名前、お好きですか?

くぼたじぶん研究所
くぼた あけみ
キャリアコンサルタント
シニア産業カウンセラー




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