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昨今のIT事情に関して

先頭の画像は今回ChatGPTを初めて使ってみたときの画像です。話は聞いていましたが受け答えがスムーズでびっくりしますね。さて、話題としては少し旬が過ぎてしまった感じがしますが、今回はChatGPTに絡んだ話をさせていただきます。

90年代インターネット時代の幕開け

私が社会人になった1996年は、Windows95 がリリースされて一般の人もインターネットに接続することが当たり前になりつつあった時代でした。またビジネスの現場でも、大型コンピュータからクライアントサーバーシステムへダウンサイジングが叫ばれていた時代でどんどんコンピューターが身近な存在となっていた時でした。

2000年代ITバブル

インターネットに接続することが当たり前になり、ネットを利用したビジネスモデルが一般的になるとその勢いはどんどん増していき、ITベンチャーの台頭に基づくIT長者と呼ばれる人たちが現れてきます。
ただ、その勢いも少しずつ衰え始め2000年にNASDAQ指数が最高を示したのを境に軒並みITベンチャーの株価は下がり、バブルははじけました。ただしテクノロジーの進化は止まらずスマホの登場などデジタルの世界は着実に進化していきました。

近年のビジネスにおけるIT

そのような時代を経て身の回りにコンピュータやデジタルデバイスが増えていき、今日DXと呼ばれるようなデジタルの進化を伴った働き方の変革へ発展しました。
顧客や社内の連絡手段が電話からメール、移動先からのコミュニケーションもリアルタイム。私の本業の顧客である製造業ではドラフターを使った紙の製図から2次元CAD、さらには3次元CADを活用したコンカレントエンジニアリングと呼ばれる設計業務と試作、検証のフロントローディングによる開発環境が当たり前になってきました。

ドラフター(製図板)

プログラミングは最後のマニュファクチャリング?

このようにデジタルテクノロジーの進化に伴いビジネスや人の働き方も変化してきました。社会人になりたての研修時代に講師の先生から、今後は世の中のほとんどの業務がコンピュータにより自動化されていき、最終的にはプログラムの作成だけが最後に残されるマニュファクチャリングだと以前言われていたのが印象に残っています。

ただし昨今のChatGPTのニュースなどを見ていると、プログラムの作成すら(プログラムの品質、精度がどの程度かはおいておき)AIが自動で行ってくれるようになってきています。私見ですが、標準化、画一化、単純化という意味で進化を目指すのであればAIが生成するものが最適になっていく傾向があるのかもしれません。よく大学生が提出するレポートが似たり寄ったりのものになっているなんて話を聞きますので、問われたものが明確であれば平均的なアウトプットを作成する場合には長けているのだと思います。ただ、人間特有の発想、独創性が必要なアイデアといった部分で勝負するのであれば、まだ人間のほうに分があるのではと思います。今はまだ「AIはただの道具」であると言えます。ニュースでは一部の機関ではAIの使用を制限するなどの動きもあるようで、今後の発展を見定める必要があると判断しているのだと思いますが、うまく使っていかないと映画みたいにAIに支配される時代なんていうのもあながちフィクションとは言えなくなってきていますね。

さて、最近記事に書くネタが少なくて少々苦労していますが次回はChatGPTに書いてもらいましょうかね。

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