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【The Guardian】Extreme heat exposure across the world has tripled since 1980s, study finds

 どうも、誰が何と言おうと10月4日のkuboです。
 1つお知らせすると、カレーと野菜ジュースは健康的な組み合わせに見えますが、僕の中では完全に無しということになっております。
 今回は、記憶の中ではずっと言われ続けているけれど大きな進捗を感じていない(と個人的に感じている)地球温暖化についての記事です。

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 研究によると、ここ数十年で約3倍世界中の都市が極度の暑さにさらされることが分かった。
 この研究は、世界中の13000以上の都市等を調べたもので、これらの都市は1980年以降、都市人口の増加と気温上昇が相まって極度の暑さとなっていることを発表した。
 研究者は、これらの暑さは疾病率や死亡率を上昇させるとともに、人々の仕事量を低下させるため、結果的に経済的生産性が低くなってしまうことを危惧している。
 研究によると、暑さの原因が主に都市の人口増加によるところ(バングラデシュのダッカ等)と地球温暖化による気温上昇によるところ(バグダッド、カイロ等)があるとのことだ。
 研究者たちは、この研究が潜在的かつ致命的になりかねない猛暑の危機に対応するための最初のステップとなることを望んでいる。

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 1980年から極度の暑さが3倍になっているということで、危機感を覚えるような記事ですが、僕自身はそこまで生きていないので実感としては乏しなぁというのが正直な感想です。1980年以前から生きている人生の先輩方からすると暑さがひどくなっていると感じるものなのでしょうか。
 個人的に興味深いと思ったのは、都市の暑さを加速させている主な要因が人口増加と温暖化の気温上昇に分けて書かれているということ。もちろん双方があわさってということは前提にあるとは思いますが、人口増加が暑さに繋がるというのなら、人口減少が見え始めている日本の都市の暑さは和らいでいく可能性があるともいえるのでしょうか。

記事はこちらから↓
https://www.theguardian.com/science/2021/oct/04/extreme-heat-exposure-tripled-since-1980s-study

(単語等をまとめているのでご参考までに)
postdoctoral:博士号取得後の
morbidity:不健全、病的状態、疾病率
exacerbate:悪化させる、激化させる
infrared:赤外線の
conversion:転換すること、転化
conscientious:良心的な、誠実な、念入りな


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