「バッキン」最終回へのラストスパート
いつも「おうち犬 バッキン」をお読みいただきまして、ありがとうございます。本日、第9話目の最後を迎えました。子犬だったバッキンも早いもので老犬となり、いよいよ最期の時が近づいています。第9話のラストではバッキンが危篤状態に入ったところで最終話へと続きます。全10話のお話なので、バッキンの人生(犬生?)も最終話(第10話)で終わりを迎えます。
愛おしいペットの最期というのは哀しさしかありません。出来れば避けて通りたいと思うところではありますが、生き物の命には限りがあります。必ず訪れる「死」という問題をこの作品でも逃げずに取り扱って行こうとしています。
「おうち犬バッキン」という漫画作品は、元々が小学2年生の子供を対象とした「子供の情操教育用に企画された漫画作品」です。小型犬の飼育マンガを通して、お子様と保護者である大人の方々が一緒に楽しんだり、学んだり、考えたり。
犬の飼育を中心にお話が進んで行きますので、飼育方法が学べるページが中心になっています。バッキンと田中一家の物語の部分は、ある意味「おまけ」なのかもしれません。飼育方法のご紹介ページと比べると、お話部分は最小限になっています。
なので子犬時代から成犬時代に突入してからのエピソードが ほとんどなく、一気に老犬時代に突入しています。そしてバッキンが老犬になってから、さらにクライマックスへと向かって行くスピードの加速ぶりは本当に速いです。
「おまけ」だった お話は、最小限のページで描きながらも、読んでくださっている読者の皆様の心に残るよう、作者の絶妙な計算があるかのように描かれているのだと気付きます。今、この ご案内を書いている私(くぼちー)も皆様と同様に「1読者」です。この作品が連載されていた当時もそうです。くぼ(くぽりん)の創作の現場でバッキンの原稿のお手伝いもしましたが、私は完全に読み手でした。
次は、どんな展開になるの?
と、毎回わくわくしていました
やがて、最終話の第10話目になって
忘れられない 1シーンが訪れました
飼育マンガで、まさかのトラウマ体験でした
今も脳裏と心に焼き付いて離れない1シーン!?
まんまと作者くぼの作品世界に惹き込まれてしまったのです
その最終話が、いよいよ登場です!
この最終話をぜひ皆様に お見せしたくて
作者くぼの了解を得て、私がnote上に掲載を決めました!
(自分の作品を置いてまでもバッキン優先です)
なので、私も文字入れを頑張りましたよ(笑涙)
予想以上に第9話目に入ってからが早かったです。3月いっぱいまで更新は続くと予測していましたが、思った以上に展開上、小刻みにページを切ることが出来ず、いつもよりも早め早めに更新が進んで行きました。
次回、ラストの最終話(16ページ分)は2回に分けてお届けします。本日の第9話から最終話(第10話)の(1)と(2)は、文字入れの大変さもあり、そして何より、読後の「余韻」を大事にしたいので、ほんの少しだけ間を空けて、それぞれを更新したいと思います。その為に少しだけお時間をください。続きを楽しみにしていただける方々を少しお待たせしてしまうと思いますが、各1日、2日ほどの お時間をいただいた後に更新したいと思いますので、宜しくお願い致します。
「おうち犬バッキン」は、残り2回です
どうぞ最後まで、お付き合い下さい!
「おうち犬バッキン」
マンガ:くぼ やすひと
ご案内:久保マシン(C)くぼちー
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漫画家ユニット・久保マシンのメンバー「くぽりん」がメイン活動【漫画家くぼやすひと】として描いた名作を再公開。小型犬飼育漫画として子供と大人…
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