出産記録③

先に第二子、長女の話をしとこうと思います。
長女は第二子となるから、もう経産婦だし色々大丈夫だろうと思ったら、色々と大変だった…。
まず、悪阻が酷くて、何も食べれず血まで吐くようになり、結局入院した。
長男にとってはいきなりママがいなくなる、
予行練習にしては早過ぎだし笑笑

しかし入院して点滴してもらうと、段々と楽になり、本当に医療は素晴らしいと感謝しました。
実は、長女の前にも妊娠してたけど、その子がダメになっていて、
身体だけは丈夫が自慢の私なんかでも
やはり妊娠出産は普通のことでは無いんだと改めて感じました。聞けば、一回の出産で11トントラックに跳ねられるくらいの大事故に合うようなもの、だそうだ。私何回跳ねられとんねん!
おい、命足らんわ!
そんなこんなで、まず、妊婦生活に難有り。
長男の成長も相まって、イライラもするし、
お腹がどんどん大きくなるし
うつ伏せに寝れないストレス。
なんだろ、人間、うつ伏せ寝なんて、数回しかしないのに「できない」ってなるとうつ伏せ寝したくて仕方ない。
経産婦は、お腹の栄養が行きやすいから、大きくなる子が多いとは言われてましたが、
やたらデカイ子、、
5ヵ月あたりから「双子じゃないか疑惑」
産院の先生も「もう一人隠れてないよな…」って。
臨月なんかお相撲さん状態。座ったら立てない。
あー私、絶対痩せたまま生きようと誓う。
臨月は臨月で胃が圧迫されて、何も食べたくない。食べても吐く。これが臨月づわりか…
腹はどんどん膨らむが、母体はどんどん痩せていく…

予定日の朝。
息苦しさがあり、でも陣痛も破水もない。
産院に電話すると、とりあえず入院の準備しておいでと。
いよいよか。
まず長男を預ける連絡して、一週間分の長男と主人の着替えの準備して、
キッチン綺麗にして、
赤ちゃんの着替え用意して

さて、今回こそは誰かに送ってもらう、、、
はずが、また自分で車運転して行く事に。
おい。危ないし。

で、産院ついたら即入院。
もう危ないくらいお腹大きくなってるから、
誘発剤入れるってさ。
これね、誘発剤が痛いんだよ、確か。


で、昼くらいに主人がお見舞いに来て
「今回こそは立ち会う」とばかり。
長男の時に追い返されたからね。
でも、今から入院だし、まだ夜まで大丈夫そうだからと仕事に行かせた。
ら、2時間後に産まれたww
恐るべし経産婦。

主人が帰ったのを見計らうかのようにいきなり陣痛が始まり、
あれよあれよと痛い痛いとなり、
分娩台に乗ったら、どんどん痛い。
で、出てきた赤ちゃんデカイ。
3900グラム…言っとくけど
朝青龍4000、和田アキ子さん3900だからね。
最後らへん呼吸できなくて苦しくて
で、赤ちゃん出たら
先生が「デカ!」って言って
次に胎盤出たら
「うわ!デカイ!○○さん写真撮って!」
って、私の胎盤を記録に残しやがって…
そしたら看護師が
「先生!心拍落ちてます!」
私「え!赤ちゃん大丈夫⁉︎」
看護師「お母さんの心拍!」
私「え…私…死ぬの?」
そのまま意識が遠のくのは覚えてる。
ほっぺた叩かれて起こされたのも覚えている。

赤ちゃんを無理矢理抱かされ写真撮られたのも覚えてるけど、目を閉じて笑った変な顔w

で、赤ちゃん見たら、まあデカイ。
目もデカイ。

お見舞いに来た母が
「新生児室で見た赤ちゃんが、新生児の大きさではなくデカイから、新生児のベッドの縁に足が乗っかってたわよ」とゲラゲラ笑ってた。

デカイ子を産んだもんだ。
あー痛かった。
どうにか生き返ってきた私。
その後、初産と違う痛みとも戦うことになる。

続く


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