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ゼレンスキー大統領のコルクアートが導いてくれたご縁

日本ガストロノミー協会主催、ウクライナから日本に避難しているViktor Kolotovシェフと、神保町五木田 祐人シェフのウクライナ料理とワインのコラボ食事会に参加させていただきました。

背景にある想いや会が開催された理由がいくつかのメディアで紹介されています

ぜひご覧ください。

日本経済新聞新聞

テレ東BIZ 


アトリエ・ワインバーにいつもシャルキュトリを届けていただいている五木田さんから数日前に

「会に合わせて昨年制作したゼレンスキー大統領のコルクアート作品を飾りませんか?」

とお声かけいただき、作品を購入いただいてお渡ししたLooopの中村さんに趣旨を伝えると、是非どうぞ!と会のために貸し出ししていただきました。

長引くウクライナとロシアの戦争には誰もが心を痛めていると思いますが、僕自身2019年にアゼルバイジャンでのアートフェスティバルに参加した際にウクライナのアーティストと知り合ったご縁や、日本に避難してきたサッカー選手と知り合ったこともあり、この紛争を解決は出来ないけれど何か出来ることはないか?と思っている中で制作依頼をいただいた作品でした。

コルクアートの肖像画は近寄って見ると世界各国から日本に届けられたワインのコルク2200個が分け隔てなく使われていて、離れてみると1人の人物が浮かび上がります。世界は一人のために出来ることを、一人は世界のために出来ることを、というメッセージを込めています。

今日は両シェフが作るウクライナの郷土料理に合わせて、ウクライナ大使館の方々よりウクライナワインやウォッカが提供されました。NHKや日経などの取材も入っていて、まさしく食とワインで想像力を働かせる国際交流の場となっていました。


こうした美味しさを享受できるのも平和で健全な国交がなければ続きません。今日もいろいろ考えさせられる機会となり記憶に残る食事会にお誘いいただきありがとうございました。

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