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週末かんたん企業分析 第4回 株式会社ケアネット

自分でTwitterに流していた企業分析を振り返るために作成しています。有価証券報告書から数字を持ってきていますので、間違いはないかと思いますが、そこまで深い分析はしていません。ご承知おきください。

今回の企業は株式会社ケアネットです。ケアネットは20万人を超える医師が毎日活用している医療情報プラットフォーム「CareNet.com」を基幹とした「メディカルプラットフォーム事業」を展開しています。

それではまずは2020年度と2021年度の連結損益計算書の比較です。

連結損益計算書 前年比較

売上高の伸びが非常に良い上に、販管費が下がっているのでプラットフォーム化が上手くいっていると思われます。

続いて、単年度内の数字です。

連結損益計算書 単年度推移

営業利益30%強と立派な数字ですね。

最後にTwitterからの引用です。

ケアネット企業分析サマリ

・時価総額 約450億 PER25倍
・売上の8.5割を医薬DX事業が占める
・医師・医療従事者に教育コンテンツを提供するWebサイト「http://CareNet.com」を運営し、約20万人の医師会員を持つ
・この会員に対して製薬会社からのコンテンツを提供することで、製薬会社から料金を取る広告プラットフォーム事業
・販管費が下がっていることから、プラットフォーム化が上手く進んでいると思われる
・営業利益率、非常に高い
・メディカルプラットフォーム事業については、医療教育動画サービス「CareNeTV」が順調。次の事業の柱として注力していると思われる

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