徒然なるままに映画鑑賞

ところで、
この世に映画って何本あるのだろう。

映画の歴史が始まって約120年。

世界最大の映像作品データベース「IMDb」に登録されている映画本数が約72万本くらい。

映画創世記がだいたい20世紀初頭なので、世界大戦などで焼けてしまったフィルムやアジア圏、アフリカ圏など網羅できていない作品を入れると約100万本くらいと言われている。

学生映画・自主制作映画を含めるともはや計算不可能なんだとか。

これを書いている間にも世界中で誰かが映画を撮っている。

一年間で公開される映画は、平均885本。

しかも年々その数は増えているらしい。

じゃあ全部観るのは不可能なのか。

ちなみに人間が一生涯で観ることのできる本数は、マックスでも約4万本。

この世の映画全体の僅か4%しか観ることができないのだ!

世界の1年間での平均映画鑑賞数は、

日本 1.3本
韓国 2.9本
インド 2.9本
フランス 3.1本
アメリカ 4.5本

日本人って本当に映画あんまり観ないんですね。

これは劇場の料金が日本だけべらぼうに高いっていうのも関係しているんですけど。

アメリカはだいたい1000円。日本は1800円。

ほぼ倍ですね。

みんなが映画館に行かないから料金が上がって、料金が上がるから映画館離れが加速する。

負のループですよ。

料金の話で言うと、映画館のポップコーンて馬鹿みたいに高いですよね?

市販のMikeポップコーンなんて100円で買えるのに。

あれには映画業界のカラクリがあって、ポップコーンは人間が作ることのできる、最も安い食べ物だそうです。

原価が死ぬほど安いので、
売店の利益率は85%。

しかもこれは映画館全体の収益の46%にもなるそうです。映画って儲からないんですね。

儲かってるのってポップコーンなんです。

かなりの極論、
ハリウッドスターの懐に入る大金は、
ポップコーンのお金と思ってもいい。

ウィル・スミスやトム・クルーズは、
ポップコーンスターです。

可愛い奴らめ。

逆に言えば、それだけしないと映画館って回らない商売なんです。

だから皆さんも年に1,2回映画館で映画観るときくらいは、コソコソお菓子持ち込まず売店でポップコーン買いましょう。

映画館で観る映画、最高ですから!

さて、前置きは以上。

長いプロローグでしたね。

このnoteでは、日々だらだらと観ている映画の感想文を書いていこうと思います。

古今東西、良い作品なのに時代に埋もれてしまっている作品を発掘したり、最新の作品を紹介したり。

僕の生涯4万本のうちのいくつかを皆さんと共有していきたいと思います。

それじゃあ僕と一緒に
徒然なるままに映画鑑賞。

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