大野佳太朗はナメられたい
こんにちは!関西大学陸上競技部、男子駅伝主将の大野です!
ようやく就職活動にひと段落がつき、予選会に向けてフルスロットルです!!
今回は自己アピール文を書きました!
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僕は先輩、同期、後輩によくナメられます。
今まで中学、高校、大学と陸上競技部に所属してきましたが、1学年下の後輩からはあまり敬語を使われませんし、よくイジられます。
このような現象はアルバイト先でも同様です。
「大野くんって先輩感ないわー。」
とよく言われます。
今は陸上競技部で駅伝主将、いわばキャプテンを務めているのですが、えらそうにできることはほぼありません。しかし、そんな状況に私は大変満足しており、まったく嫌な思いをしていません。むしろナメられたいと思っています。
人にナメられていると言われると聞こえは悪いですが、ナメられることによる利点はたくさんあるように思うのです。
ナメられて得られる利点の1つ目は、私に対して思ったことを直接、素直に言ってくれるところです。
私は他人からの目線を非常に気にする人間です。そのため、陰口を言われるのが非常に嫌なのです。人からナメられていると、誰かに対して印象の悪いことや、悪いことをした時にすぐに直接言われます。「お前、なにしてんねん。」と。
そして、私は自身の行いをすぐに反省し、改めることができるのです。もし、私が人から恐れられるような人間であれば直接言われずに陰で言われるのでしょう。「あいつ、ホンマきもいよな。」と。
ナメられて得られる利点の2つ目は、私の決定やアイデアに意見しやすいということです。
前述の通り、私は陸上競技部の駅伝主将を務めています。全国大学駅伝に出場するほどの強豪校ではありますが、練習メニューや合宿先などはコーチの意見を軸に選手の意見も交えながら決められる、比較的自由度の高い部活動になっています。
目標設定やチームミーティングも学生で行われることも多いのですが、そうした様々な決定を行う際、できるだけ多くの人が納得する選択をしたいという考えを持っています。
しかし、私が人から怖がられるような威厳のある人間の場合、意見を求めても自身が本当に思ったままの意見を述べてくれる人は少なく、付度された答えが返ってくることが多いでしょう。そして、裏で少しずつ不満が溜まってしまうのです。
もちろん、ナメられて良いことばかりではありません。
自分の意見を通したい時になかなか通らない時もありますし、相談しながらでは1人で決定するよりも時間がかかることも考えられます。
しかし、そんな欠点を差し置いてでも、私がキャプテンになったからには全員が所属していて気持ちのいい、風通しの良いチームを作りたいと考えています。また、私自身も付度されるような人間にはなりたく無いと思っています。
以上が、私がナメられたい理由です。人からナメられるということは悪いことばかりではないのです。むしろ、私にとっては誇れる武器だと考えています。
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この文章、少し急いで書いたのですが大人の方から高評価をいただきびっくりしています。
こんな考えで主将をしている人はあまりいないかと思いますが、長距離パートの人たちはみんな個性的なので逆にハマっているのかもしれません。
結果が出て初めて、ハマってるかどうかわかりますね!!
予選会まで残り5日!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
男子駅伝主将・大野
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