本の紹介「反事実と因果推論」
Counterfactuals and Causal Inferenceの訳本である「反事実と因果推論」を読んでいます。近年国内でも盛り上がりを見せている因果推論の網羅的な参考書で、予約してから1年ほど楽しみに待っていました。
まだ読んでいる最中で、内容も物理的にもゴツくてなかなか進まないのですが、読まねばならない本の一つだと思ってちょこちょこ読んでいます。
実に深く考えさせられる本で、特に次の一節にはしびれました。
これは、観察データに対して回帰分析を行うときに直面す