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笑ってくれるとうれしい
デートで銀座のバーに行った。好きな小説のイメージカクテルとアブサンを飲んだ。酔ってぼうっとした頭で写真集や画集を眺める。久しぶりに古屋兎丸やら丸尾末広やら見て懐かしい気持ちになる。不気味なクリスマスツリーが飾ってあった。アブサンは脳から快楽だけを取り出したみたいな酔い方をする。
恋人が笑ってくれるとうれしい。本当にかわいい人だ。どこか行くとき私の後をついてくるし、割と素直に感情を表現するし、初心
雪はまだ降っていない
さいきんアラームより早く目が覚める。睡眠リズムが固定されたのか1人で眠ることに慣れたのか分からないが、わりかしすっきり起きられる。今日も朝食を取る余裕があった。
嶽本野ばらの『世界の終わりという名の雑貨店』を高校生ぶりに再読した。あの頃は気にならなかった少女趣味や気障な言い回しが今はくどく感じられるが好きだ。
電車で感じる他人のコートの甘い匂いが胸をむかつかせる。あれは何の匂いなんだ。焼肉のタ
きっと明日の夢は見ない
朝早く起きて卒論を書き、退去する元同居人を見送り、苛立っている様子に怯え、ゼミを受け、卒論を書いた。夕方からアルバイト先の打ち上げに行ってそこでも少し卒論を書いた。アルバイト先の人たちはみな善良でかわいらしくて好きだ。シリカゲルを水に入れて遊んだ。
元同居人に教えてもらった麻雀をして、帰りみち元同居人に教えてもらったサザンオールスターズを聴く。元同居人のことは恋しくないしこの家にいた時も恋愛
物を壊すときが一番気持ち良い
絶対に殺したい人ができました 春の風はぬるくて嫌い
下品な男に奢られた肉もそいつの孫だと思えば食える
どうやってお前を殺したらいいか考えてるから笑えるだけ
撫でられた頭ごと気持ち悪くて 3000円のシャンプーなのに
つまらないひとと一緒にいても海はきれいでいるかはかわいい
傷ついた私に優しくするふりをして気持ちよかったですね
旅行までしたのに嫌な夢を見た もらった名刺は破いて捨てた