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積丹の絶景2021夏 Kty車旅ハイライト-その4

<はじめに>
2021年、夏の北海道3Week 、4000kmの旅。キャンピングカーで車中泊を続けた長い旅の中でも、積丹半島で出会った風景は真に絶景で、加えて特筆したい内容が多々ありました。それらを抜粋してハイライトで記します。

<Kty車旅_その4スタート>
小樽近辺から西進して7月26日の18時過ぎ、積丹半島の東部にある美国漁港海岸緑地広場というキャンプ場に到着しました。

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テント泊をする人達が多い中、私はもちろん車中泊です。

翌7/27の早朝にキャンプ場を出発して、まず向かったのは島武意海岸です。
島武意とは、アイヌ語の「シュマ・ムイ」つまり「岩の入り江」を意味するそうです。

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崖の上にある展望台から眼下を見渡すと、辺り一面があまりにも青く美しい景色です。圧倒されました。

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快晴の空の青さも加わっているのでしょうが、エメラルドグリーンの海色も混ざり、自然が生み出すそれらの色が一体となっていると言うのでしょうか、これが真に絶景に相応しいと思えたのです。

積丹ブルー"とも称される事を納得しつつ、30m以上の高低さの崖に添って存在するくねくねとした道を20分程かけて下り、水際まで降りてみました。

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想像した通り、海の透明度も完璧です。
そして、そんな海の中を覗いている漁師さんが捕っているものは雲丹(うに)であり、有名な積丹ウニ
海中の雲丹の姿も想像しつつ、その美味しさにもやはり思いを馳せる事に!

そこで、という訳ではなく、”積丹の生ウニを食べよう” と前もって決めていた事もあって、Web,での書き込みが極めて良い店に行く事に。
実は既にその日の早朝6時過ぎには店の前まで行き、予約記入表に名前を記しておいたのです。

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店の開店は9時、2番目に入店して殻付ウニと生ウニ丼を食しました。
ムラサキウニで、磯の香と上品な甘みを口一杯にして、幸せ!を実感したひと時でした。(ちなみに別種類のバフンウニはオレンジ色で甘みが更に強いとか)

みさき店をあとにして、次に向かったのは積丹半島先端の神威岬 です。
アイヌ語で神威(カムイ)=神 であり、何かで怖れられた岬という意味合いがあって、どうもこの岬の近海は岩礁が多くて航行の難所の様でした。更にWeb.で調べてみると興味深い言い伝えもあり、チャレンカという女性がキーワードなのです。詳細は省きます。
この岬の入り口には砦があり、その先に神威岩まで通じる道がありますが、風が強い日には頻繁に砦のゲートが閉じられます。その先に行く事が危険だからですが、この日は晴天で風も穏やかであり幸いでした。もちろん岬の先端まで歩きました。


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59(2)カムイ岬

この道は「チャレンカの小道」と名付けられています。約800mを30分ほど掛けて歩いたのですが、その道中での左右・前後すべての方位の風景が絶景なのです。島武意海岸に勝る程かもしれません。ここも積丹ブルー!

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岬の先端には神威岩(高さ41mとの事) と名付けられた奇岩があり、その周りの海の青さもまた格別で、再度”言葉を失うほど” といった美しさでした。

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写真は岬の先端辺りでの西方向の景色になります。その日の午後になって、正面の海岸線に沿った道路を走りつつ、積丹半島をあとにしたのでした。

次の写真は、積丹半島の絶景の追加です。黄金岬にも行き、その丘の頂上から観た風景でした。

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<おわりに>
タイトルでお分かりの通り、Kty車旅ハイライト は今回がその4と言う事は その1、その2、その3があるシリーズです。
もし宜しければ、北海道車旅の導入と総括を記した その1 も覗いてみて下さい。
https://note.com/ktyhara/n/n19b5c4724a8a/edit


<蛇足>
noteに旅の記録をまとめ投稿する様になった私の場合の理由は、
人様に見られても良いという緊張感を持ってメモ的記録でない内容で記し纏めておく事と、投稿するからには読んで下さる方に"面白かった” "少し役にたったかな” と思ってもらえて私の満足感にしたい、であります。

すると旅の内容は、旅行雑誌などで得られる一般情報ではなく、お役立ち特化内容がよかろう、と考えて記しています。
読んで下さった方にとっては、いかがだったでしょうか。



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