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鯵はなぜ"アジ"と呼ばれているのか



アジの干物、アジの南蛮漬け、アジフライ、アジのたたき・・・

アジはスーパーでよく見かける日本人にも馴染みのあるお魚です。

日本全国で取れますが、大分県の「関あじ」とかがブランドになります。

アジとは味のこと、味の美味しい魚だからアジというと、1719年江戸時代中期の政治家で儒学者の新井白石が『東雅』という書物で実際に記載してありますが、これは諸説あり、他にもいくつかあります。

・アジが群れをなす習性から、群がり集まることを「あち」といい、これが「あぢ」に変わり、「あじ」になったという説
・「アジ」の「ア」は大量に獲れた魚へ親しみを込めた愛称語、「ジ」は魚名語尾を表すとされ、大衆魚という意味の説

ちなみに、アジが「魚」に「参」なのは、美味しくて参ってしまうから参という字をつけた事や参には多くものが入り交じるという意味がある事からアジも群れで行動する魚なので参を使われたとも言われています。

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