うないぬ

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ヒロインと、生きていく

やっと感想を書くことができました…! もうずっと、発売が決まってから楽しみにしていた本でした。 『小説や漫画、ドラマ、映画、アイドルに描かれる「ヒロイン」を読み解き、今の世の中を考察!!』なんて絶対におもしろいに決まってる……! 私は三宅さんの著作のファンなので、何度か感想書いたりしているのだけど今回も書きました。仕事納めして、時間があってよかった。好きなことを書ける時間は最高だ~。 本当に素敵な本で、とてもおもしろいので、一人でも多くの人に読んでほしい。 本の紹介 ま

    • 善き人間であろうと勇気をもらえる『赤と白とロイヤルブルー』

      善意と希望と祈りの込められた、世界をより良いものにするための戦いの話だった。 こう書くと簡単なハッピーエンドが約束されたロマンス小説かよって思われそうなんだけど決してそうじゃない。 オバマ退任後に米国で初の女性大統領の母とメキシコ人の父を持つ青年と英国の王子とがきちんと仕事して世界を変えていくお話。 2019年にアメリカで発行、同じ年にGoodreadsベストロマンスに選出された作品です。 goodreadsはアメリカの書籍情報や注釈、批評を閲覧できるウェブサイトで。全世界

      • 2020年に読んだ本からお気に入りの10冊

        今年は在宅ワークによって時間が増えたので例年よりも本をたくさん読めた。読書記録をアプリでつけはじめるぐらい読んだ。 読書って私はけっこう体力を使うものだと思っていて、社会人になってからはあまり読めなくなっていたので……。久しぶりに時間を使って本を楽しく読めるまでに読書力が回復した。 アプリに記録をつけはじめたのが6月からなのだけど、ブクログさんによると現時点で90冊読んでいた。多いのか?少ないのか? どれくらい読んでいれば読書好きって言っていいもんなんだろうか。 ひとまず、そ

        • 推しメンがアイドルを卒業をするので三島由紀夫の『金閣寺』を読んだ

          三島由紀夫の『金閣寺』を読んだ。 人生二度目の『金閣寺』である。 一度目は、高校生のころに「三島由紀夫読むのってかっくい~!」と図書室にいる司書の人にドヤ顔をしたいがために借りて読んだ。 そのときはぶっちゃけて言うと『金閣になんかすごい感情を持つ青年』の話としか読み取れなかった。あと三島由紀夫は本当に視覚から入る情報を描写するのが上手いな……ぐらい。 再び『金閣寺』を手に取ったのは以前noteに感想を書いたこちらの本が理由だ。 こちらの本に小説『金閣寺』の読み方なるものが書

        ヒロインと、生きていく

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          遅筆な私の文章を放流するまでのプロセス

          三宅さんのこちらの記事に影響されて私なりの文章を書くプロセスをまとめてみた。 定期的に書いているわけでもないし私は書きたいことがあったら書く…な感じなのでゆるっとだるっとしている。たぶんもっと書く頻度が高くなるともっときっちりした流れになると思う…。来ないだろうけど。 1)ネタがおりてくるどこぞのシンガーソングライターみたいなこと言ってんじゃないわよ! 私の場合は完全趣味なので非常に気ままに書いているのですが、これについて書きたい!っていうネタがふと天から降りてくることが

          遅筆な私の文章を放流するまでのプロセス

          小説を楽しむ秘伝のタレ

          文豪たちに笑われている。 私がそう感じるのはわくわくして読み進めた小説を楽しめている自信がないからだ。 読後に「おもしろかった~」と思えてもこのおもしろいは果たして小説のおもしろエキスを100%味わったおもしろいなの?どうなの?絶対もっとおもしろく読めたんじゃない?って考えちゃう。 名作の魅力をしっかり噛み締められていない、そんな私を指さして笑っている文豪たちを想像してしまう。 でも小説の「おもしろい」は個人の感性に帰結されがちなので、これを誰かに相談したとしてもおそらく「

          小説を楽しむ秘伝のタレ

          万葉集をプレゼンされました

          令和も2年目に突入して8ヶ月を終えようとしています。 今更ですが「令和」の元ネタになった万葉集の本について感想を書きます。 発売が2019年12月。どれだけほっといたんだバカ。 いや言い訳なんですけど書こうと思ってたんです、下書きに途中まで書いたやつを丁寧にしまっていたんです。 この度ですね、著者の三宅さんが9月に新しくまた本を出すとのことで、それまでにこの熟成させた感想を野に放っておきたいなと思いまして。 タイトルが『妄想とツッコミでよむ万葉集』。 そもそも万葉集なんて

          万葉集をプレゼンされました

          ZOOMで推しメンと話せる世界線

          48グループといえば握手会。 そう、会いに行けるアイドルですよね。 しかしながらここ数か月のこの状況。 握手会なんて社会距離拡大戦略を真正面からブチ壊しにいっているようなものなのでもちろん開催なんてできやしません。 ですが今回、私の応援しているアイドルグループNMB48では握手会に代わる方法としてZOOMお話し会を開催致しました。 もともとは生電話会だったのですがお顔を見て話すことができるZOOMお話し会へと変更になりました。 (PC、スマホ、タブレット越しに)会いに行ける

          ZOOMで推しメンと話せる世界線

          アイドルちゃん、みんな人生593871728回目説(渋谷凪咲さんお誕生日により加筆修正)

          ※8/25(水)加筆修正しました。加筆部分は網かけになっています。 私が応援しているNMB48より、あるメンバーについて書きたいと思います。NMBの天才、なぎちゃんこと渋谷凪咲さんについてです。 なぎちゃんはNMB48の4期生として加入。 私の推しメンこと吉田朱里さんが作ったユニット『Queentet』でイエロー担当です(戦隊モノではないです、メンバーカラーです)。 主にバラエティ番組を中心に活躍しています。 なぎちゃん、と呼びたいところですがこの場では敬意を払って凪咲

          アイドルちゃん、みんな人生593871728回目説(渋谷凪咲さんお誕生日により加筆修正)

          ヒロインたち in 現実世界

          女性が女性アイドルを応援することはめずらしいことではなくなってきましたね。 かくいう私もNMB48というグループが大好きです。 推しメンはだれかと聞かれたらYoutuberのアカリンでもある吉田朱里ちゃんと答えます。 "女性アイドルを応援する女性"は昔から存在していたのかもしれないけれどSNSツールによる可視化やTGC(東京ガールズコレクション)など女性向けとされるイベントにアイドルが出演する形も増えていることがそう感じるひとつの要因なのかもしれないですね。 アイドルと同

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