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おすすめ!僕の心に残る洋画10選!

昨日心に残る邦画を5本紹介いたしましたが、今回は引き続いて洋画をご紹介いたします。これ、あくまで「僕の心に残る」ですから、ベッタベタの定番映画とか普通に出しますから。だっておすすめしたいんだもん。しょうがないじゃん。まあ流石にバックトゥザフューチャーはあまりにも普通すぎて書かないけど。

最初の5作品は心が晴れるタイプの作品
後半の5作品はヘビーな作品、重い作品
を選んでみました。ぜひチェケラ。

洋画その1「グリーンブック」

アカデミー賞作品賞を含む三冠を達成した本作。人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカが舞台。アメリカ南部を周るコンサートツアーを行う黒人の天才ジャズピアニストとその運転手をやることになった男の物語。なんてったって主役を演じるヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリの2人がとても素晴らしい。マハーシャラ・アリといえば2017年に「ムーンライト」でアカデミー賞助演男優賞を受賞しましたが、この作品でもそれを受賞しました。

黒人差別を主軸に置いたヒューマンストーリーってとてもありがちですが特にこの作品はとても印象深いです。心温まる。めちゃくちゃ使い回されている表現をするならば「笑って泣ける」ってやつでしょうか。おすすめです。

ちなみに本国では所謂「白人の救世主」作品だ!と結構批判されているようです。そういう批判が出るのもしょうがないよね・・・

洋画その2「ガーディアンズオブギャラクシー」

なんじゃその捻りゼロのタイトルは・・・てかこの予告そんなに出来が良くない。

この作品はご存知アベンジャーズシリーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の一つになっております。宇宙を駆け回るトレジャーハンターが仲間と一緒に悪いやつ倒すというお話。シンプルすぎてこれ以上言うこと無し。

じゃあ何がいいか。3点。
1!わかりやすい!シンプルなストーリー!
2!登場キャラクターがすげえ魅力的!
3!劇中に使われる往年の名曲達!(70s~80s)

この3点だけでお腹いっぱいになれる素晴らしいエンターテイメントです。ちなみに「ガーディアンズオブギャラクシー リミックス」(続編)も最高なのでぜひ観て欲しい。ちなみに他のマーベル作品を全く観ていなくても大丈夫です!スカッと爽快になりたい方おすすめ。

洋画その3「ショーシャンクの空に」

うわあ。やっちまったよ。ついにド定番出しちゃったよ。それでも良いです。本当に観て欲しい。

冤罪により捕まってしまった主人公。腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生きていく主人公の姿を描いたヒューマンドラマです。もちろんストーリーもいいのですが、サブ主人公とも言える老人レッドを演じるモーガン・フリーマンが本当に良い。「名作映画」と呼ばれる理由が観ていただければ分かるはず。とりあえず観てくれ。

洋画その4「ヒューゴの不思議な発明」

アカデミー賞で11部門ノミネート、5部門受賞。ご存知、巨匠マーティンスコセッシ監督の作品となっております!スコセッシ監督といえば硬派な大人向け映画が多い印象ですが珍しくファミリー向けの映画になっています。

1930年代のパリが舞台。父の形見である機械人形を修理しようとする少年ヒューゴと、ある事から出会う少女イザベルの2人の冒険を描く物語。この映画は、実在した世界初の職業映画監督と言われるジョルジュ・メリエスを主軸に、「映画」を描いていく作品になっています。とにかくスコセッシ監督の映画愛が爆発しているな・・・と思います。

とにかくこの映画、「色彩感の美しさ」「映画というカルチャーの素晴らしさを感じさせる物語」その2点がとても心に響きます。結構脚本に粗があることに批判があったり、若干の退屈さも否めないストーリー展開だったりしますが、僕は上記した2点が強く心に残っておりまして、選びました。映画が好きな方はぜひ観ていただきたい一本。

僕は中学2年生の時にこの作品を観たのですがその年のベスト映画にも選んだ記録が残ってます。

洋画その5「LIFE!」

ニューヨークの伝統ある雑誌「LIFE」で写真管理を行う気弱で妄想癖の強い主人公ウォルター。ある日LIFE誌が休刊になってしまうことが決定します。しかし、記念すべき最終号の表紙を飾るはずの写真のネガが見当たりません。無くなったネガを探すため、自分を変えるため、ウォルターは世界中を旅することになります。

お話自体は結構静か目なのですが、「人生とは」「旅とは」などのテーマ性に加え、劇中に出てくる自然の雄大さがとても美しいです。さらに、劇中歌として使われるデヴィッド・ボウイの名曲「Space Oddity」がこれまた良い。

家に引きこもる毎日。パッと気分が晴れる雄大さを兼ね備えたこの作品、おすすめです!

洋画その6「search」

めちゃくちゃ面白いです。先に言うけど。

突如行方不明になった娘を探す父親の物語。一見普通の映画にも思えますが驚くのはその演出技法。なんと全編PC画面上で物語が進行していくという新しい形のサスペンス映画となっています!その斬新な技法に力入れちゃってストーリーが対して…なんて心配はご無用。肝心なサスペンス的脚本もめちゃくちゃ良くできてます。事件の真相は?自分も父親になって事件を追求する気分になれます。

ちなみにですが僕が2018年に観た映画で年間ベストに挙げました。ぜひ!

洋画その7「インセプション」

ここからは割と重めの作品を紹介していきます!映画に深く浸りたい方必見。

「メメント」「ダークナイト」などで世界的評価を得ているクリストファー・ノーラン監督が2010年に手掛けた作品です。他人の「夢の中」に入り込みその人のアイデアを盗み取るという企業スパイの物語。何重にも重なっていく夢の世界で繰り広げられるスタイリッシュなアクションと複雑な物語、迫力ある映像演出。それを彩るレオナルド・ディカプリオや渡辺謙などの豪華俳優陣。とにかく見応えあります。2時間半まったく飽きずに過ぎていく大作映画。マジで観て欲しい。

洋画その8「インターステラー」

「インセプション」に続き2014年に公開されたクリストファー・ノーラン監督作品です。気づいた方もいると思いますが僕はクリストファー・ノーランのファンです。

世界的な食料危機のため人類滅亡の危機に瀕している地球。そんな事態を救うため、別の銀河系へ飛び人類が住みことのできる環境を見つける「ラザロ計画」に参加することとなった主人公。彼は愛する家族の元へ帰ってくることは出来るのか。人類の未来はどうなるのか。そんな宇宙や愛をテーマにした壮大な作品となっています。スケール感のある作品が観たい方、宇宙が好きな方、とってもおすすめです。

宇宙がメインテーマとなっているため、「時間」「重力」「次元」さらには「ブラックホール理論」や「相対性理論」の知識が詰め込まれている作品です。なーんにもわからずに観ると正直理解できずに終わってしまうかもしれません。予習大事かも。

ちなみに2015年に観た映画の中で年間ベストに選びました。

洋画その9「レオン」

ごめんなさい。またド定番を出してしまって。

孤独な少女マチルダと孤独な殺し屋レオンの2人を描いた、言わずと知れた名作。これ以上に説明できないがないので観てくれ。主演級の俳優がみんな素晴らしいから。ジャン・レノとゲイリー・オールドマンはもちろんのこと、マチルダ役のご存知ナタリーポートマンが本当に素晴らしい。なんと当時12歳!明らかに人生を何周かしていないとこんな演技できないだろ。

ちなみに今は消えてしまったツイッターの偏見botで「マチルダをSNSのアイコンにしている女は男関係が泥沼化している」っての好きでした。余談です。

洋画その10「SAW」

ガラッと変わってスリラーをご紹介。まあ知ってる人多いと思うけど。

目を覚ますと見知らぬ男と2人で部屋に閉じ込められていた。制限時間以内に相手を殺さなければ2人とも死ぬ・・・。なぜ2人は閉じ込められたのか?部屋から脱出する方法は?ストーリー展開から目が離せない傑作スリラー映画です。ちなみにめちゃくちゃ続編が作られていますが3作目以降から「痛々しく人を殺すのを観る映画」になっていき、評判が悪いのでこれだけ見ればとりあえずいいと思います。僕もこれしか観てません。

こんなにお話が面白いホラー(スリラー)もなかなか無いんじゃないかなと思います。ぜひ観て欲しい。

てな感じで10本選んでみましたー!ちなみにこの10作が何で鑑賞できるかまとめました!

「グリーンブック」→レンタルのみ
「ガーディアンズオブギャラクシー」 
→レンタルのみ
「ショーシャンクの空に」→U-NEXTなど
「ヒューゴの不思議な発明」
→Amazonプライム・ビデオなど
「LIFE!」→レンタルのみ
「インセプション」→Huluなど
「インターステラー」→Netflix
「search」→レンタルのみ
「レオン」
→Amazonプライム・ビデオやNetflixなど
「SAW」→レンタルのみ

NetflixやHulu、Amazonプライム・ビデオで観れる作品もありますがレンタルにしかない作品も多いですね。もちろんオンラインレンタルもありますので外に出なくても十分楽しめます!

では!素敵な映画ライフを!


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