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チームである前に僕らは一つのコミュニティ

6月より参加させていただいている「言葉の企画2020」

毎月の講義の前に1つに課題が与えられるのですが
今回の課題は「チームの企画」

『年内にせっかくだから一つなにかを企画する』
企画生が5人1チームになり、自分たちが本当にやってみたい企画を一つ企画書にまとめてください。
イベント,作品,展示,なんでも可

今まで最も自由度の高い企画。
企画を考えるうえで制約がないほど難しいものはないので
この課題は苦労するだろうなと直感的に思いました。

案の定、最後の最後まで議論は尽きず、
最終的には提出期限ギリギリで課題を提出することに・・・

さて、今回一番学んだことはチームビルディングの大切さと難しさ

私自身、仕事やプライベートで
いろいろなイベントや企画をしてきましたが
基本的には1人で生み出すことが多かったです。
チームでやることももちろんありますが
どちらかというとある程度形が固まってから
それに対してサポートしてもらうことがほとんど。
なので、一からチームで生み出すというのは久々でした。

しかも今回はほぼ初めましてのメンバーもいる中で
良くも悪くもゼロからのスタート。

そんな中でそれぞれが本当にやりたいを統一するには
いかにお互いのことを深く知ることができるかが重要。
なので、自己紹介やどんなことに興味関心があるのか、
今回の企画を通してどんなことやりたい、大切にしたいなどを
共有して進めていきました。

それである程度、方向性が定まってきましたが
ここぞという点がなかなか固まらない。
何度も繰り返し話し合いを進めることで
もっと深いそれぞれ企画への想いが少しずつ垣間見るようになってきました。
ただ、その時にはもう締め切りまであと僅かというところで
時間切れに近いかたちでのフィニッシュに・・・

今、振り返ると進め方自体は悪かったとは思っていません。
ただ、もっともっと丁寧にお互いのことを知る機会
というよりは話せる環境作りをもっと早く丁寧に意識すれば
良かったのかもしれません。

お互いに本音で語り合いましょうというのは簡単です。
ただ、それで本音で最初から語り合えるのはほんの一部。

コミュニティ界隈でよく言われる
「心理的安全性」
が確保されていない状況では本音というのは語りにくい。
ほとんど面識のない同士であればなおさら。

上記の記事で「チームはコミュニティに内包される」という趣旨のことを
おっしゃっています。

チームである前に僕たちは1つのコミュニティ。
だからこそ、時間をかけて醸成する期間もあっても良かったのではないか
ということを今、感じてます。

「チームの企画」はまさしく文字通りチームで企画することを学ぶ企画でした。

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