人を説得し影響を与える 本紹介#4(超影響力)
どうも。
ゆとりを創る副業家のけーてぃんです。
今回はメンタリストDaiGoさん著
「超影響力〜歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方」
を紹介します。
なぜ影響力を身に付けたいか?
まず、私がこの本を読もうと思った理由をお話しします。
私は"ゆとりのある世の中"を創りたいという理念のもと情報発信を行っているわけですが、
ゆとりのある世界に変えていくには自分だけゆとりを持っただけでは到底無意味。
人に影響を与えて人にゆとりを持ってもらう必要があるのです。
そのためには自分がゆとりを持つためにどんなマインドを持ち、どんな行動をしたのか。
これらを人に伝え、同じように行動してもらう必要があります。
だから影響力を身につけたい。
そう思い、この本を手に取りました。
この記事を読んでくださっているあなたにも、
「自分の考えを人に分かってほしい」
「自分が良いと思っている行動を他の人にも実践してもらいたい」
あるいは
「自分のファンになってほしい」
「商品を買ってほしい」
など、人を動かしたい、影響を与えたいと思うことは少なからずあるはずです。
この本はそんな私たちの求める能力を引き出すテクニックをわかりやすく教えてくれました。
おすすめは3章 人・集団を動かす6つのトリガー
なかでも私が特に興味深く、有益だと思ったのは「3章 人・集団を動かす6つのトリガー」でした。
章名の通り人を動かすための引き金(トリガー)を6つ紹介しています。
本当は実際に読んでほしいところですが、その中の2つ私が
「これは実践したい!!」
と思ったものをご紹介しますね。
①同情
一つ目は"同情"です。
話し始めに聞き手から同情を引くと、聞き手が聞く気になる。
というテクニックです。
例えば、聞き手にダイエットの方法を教えて実践してもらいたいとしましょう。
そんな場合は
と話し始めるのではなく、
という風に先に聞き手に同情を誘うわけです。
聞き手からすると、「この人は大変なんだな。かわいそうだな。」と同情すると、話の続きを聞く準備が整うのです。
聞き手に話を聞く準備をしてもらうとそのあとの話をより真剣に聞いてもらえます。
つまり、"同情"が聞き手が"真剣に聞く"という行動のトリガーになるのです。
②アイデンティティラベリング
2つ目はアイデンティティラベリングです。
アイデンティティラベリングとは、簡単に言うと、
レッテルを張ることで相手の行動パターンやアイデンティティを形成するテクニックのことです。
まだわかりにくいかもしれないので本の中で紹介されている実験を例にしますね。
投票権を持った人に
と質問するよりも
と質問したほうが投票率が上がった。
という実験です。
ここでのポイントは動詞より名詞で役割を意識させた方が行動に移しやすいということです。
役割やアイデンティティを与えられることで自分の存在意義が高まるように感じるのです。
よりも
よりも
名詞で聞き手に役割を意識させることで行動してくれる確率が上がるのです。
実践したいこと
上で紹介した2つのトリガーはすぐにでも実践したいと思いました。
自分が実現したいことへ共感してもらうときはまず"同情"してもらって読み進めてもらう。
「~しませんか」ではなく
「○○になりませんか」で役割をすすめる。
これならすぐに実践できそうだし効果も期待できそう。
なのでこの2つは少なくともすぐに実践します。
他にも即実践できるテクニックはたくさんありました。
ありすぎて1度だけでは覚えきれないので何度も読み返したいと思います。
あ、私はAudibleでこの本を"聴いた"ので何度も"聴き"返したいと思います。
余談ですがAudibleは普段本を読めない時間に読書ができるのでホントに助かってます。
私は自転車で通勤してるんですが、副業でたくさんインプットしたい私には通勤時間は正直もったいない時間なんですよね。
ですがAudibleなら自転車の運転中にも聴く読書ができるのでインプットが圧倒的に増えました。
今は通勤時間だけで1週間で1冊は読めています。
私にとってはかなり大きいです。
私のように「空いているんだけど読書はできないもったいない時間」をお持ちの方ならかなりおすすめです。
下の画像で登録リンクにとんで登録すればAudible会員になれます。
すみません、話が脱線しました。
とにかく、「人を動かしたい」「自分のファンを増やしたい」
など、影響力をつけたい人におすすめの本です。
Kindleで電子書籍でも読めますので興味がある方はぜひ読んでみてください。
読んで影響力を持った発信者を目指しましょう。
今回は以上です。
では、また次の記事で。
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