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続・娘の寝かしつけができなくなりました。

今年の2月に書いた下記のエントリーの続編、というか、あれから4か月が経った今、娘の寝かしつけはどうなったのか、という話です。

軽くおさらいすると、それまで僕が担当していた夜の寝かしつけは「ママがいい」という突然の言葉と共に受け付けられなくなり、以降、基本的に妻が寝かしつけをしている、といった具合です。


それでもパパしかいない日の寝かしつけ

我が家は共働きなので、お互いに仕事の都合や飲み会などで遅くなる日があります。頻繫にあるわけではないけど、以前よりも娘の睡眠が安定してきてからは比較的調整はしやすくなった気はしています。

なお、普段は曜日によって、在宅勤務のほうが保育園のお迎えに行き、出社のほうは夕食や風呂になるべく間に合うように帰宅するのが定番です。

3月下旬に一回、4月に二回、5月に一回、と娘の寝かしつけができなくなってから計4回の「寝かしつけ」を含むナイトルーティンワンオペの機会がありました。


正直、パパによる寝かしつけが受け入れられなくなってから、僕の気持ち的にもナーバスというか、臆病気味になっていたことは否定できないのだけど、どうしても寝なければ起きていればいいや、と割り切る気持ちも持っていました。

極端な話、人間だから一生寝ずにいるなんて不可能だし、どこかで眠くなって寝落ちるだろう、と。それが22時でも23時、24時でも。


結果、保育園のお迎えから風呂、夕食まで比較的順調で、寝かしつけは日によっては時間を要することはあれど、特にパパによる寝かしつけを拒否られることはありませんでした。

・・・ただ、6月のそれを除いては・・・

ママがいい!という覚醒

ママの不在によるパパの寝かしつけの機会は6月上旬にも一度あって、その時は途中から「マミいいいいい!!!」「だっこおおおおお!!!!」と文字通り泣き叫んでいました。

放置してもひどくなるばかりだし、抱っこしてもママを求め続けるし、手が付けられない、とはこのこと。

僕もイライラしてしまい、娘を抱き上げて寝室を出たところの廊下で灯りをつけ、いつもより少し強めに怒りました(隠すようなことでもないのでここは赤裸々に)。


ママが夜遅くなるということ、でもちゃんと帰ってくるということ、キミのことが大好きなのだということ。


声はたぶん荒らげだったけど、それが伝わったのか、単純にびっくりしたのか、最後に聞いた「帰ってくるまで起きて待つの?」という問いに「まつ・・・」と涙ながらに回答。

寝室に戻ると、僕の膝の上に座りたいと言い、お布団をかけてほしい、と。かけて少しすると自ら布団に横になり、その上にお布団をかけてほしいと言った後、やっぱりお布団要らない、そして入眠。


この日ばかりは僕もイライラで声を荒らげてしまった事実と、やっぱりまだパパによる寝かしつけは戻ってきていない事実に打ちひしがれたけど、翌朝の娘の、何にもなかったかのような天真爛漫っぷりに救われたのでした。

物事の長期記憶はそれなりにあるはずと思うけど、ギャン泣きしていて心穏やかな状態ではないことで記憶が薄いのか、いずれにしてもその切り替えには救われます。

寝かしつけへの参戦(ほぼいるだけ)

上述の通り、普段は妻が寝かしつけをしてくれているのだけど、ある日、寝室まで娘を〇〇ちゃんロケットと称して運んだ際、いつもなら「バイバーイ」とか「おやすみー」と言われるところ・・・


『パピー、バイバイしないでね。』


!?


お、おう・・・ということで、その日は妻による寝かしつけの傍ら、大人ベッドと自らの寝床である布団を往来する娘に合わせて僕も娘と戯れること数十分、いつも通り入眠。

それからというもの、逆にロケット後に寝室から出ることは許されず、でも寝かしつけの90%以上は妻が対応している、という、本当にただ「いるだけ」のパパが完成しました。

自分としては「拒否」が「許容」に変容したことだけでも嬉しいし、「じゃあママはリビングに戻るね(バイバーイ!)」、とは絶対にならないだろうけど、それでも「いてもいい」権利を得たのは大きな変化でした。

寝かしつけ以外について

「娘の寝かしつけができなくなりました」の続編として今回のエントリーを書いたけど、そういえば寝かしつけ以外はどうなんだ?というのはそこまで書いてなかったかもしれません。

結論を言うと、ママのほうがよいとされることは多いけど、寝かしつけほど絶対的に拒否られることはないのと、場合によってはパパが選ばれることもある、といった具合です。

例えば、3人でお外を歩く時にどちらと手を繋ぐか、や、どちらがベビーカーを押すか(これは押してないほうの姿が娘から見えるのでパパを選んでいる可能性。笑)、などなど。


そういえば6月上旬に、3人で公園へ行った帰りに、僕が最寄り駅の近くの理容院を予約していて「ママと二人で先に帰っててね」とした際、そんなこと今までなかったのに!というくらい泣かれた日がありました。

結局、駅から家の方向とは逆だったけど理容院の前まで一緒に来て、そこでなんとかベビーカーに乗せて妻が連れて帰ってくれた、という。

そんな逆の?イヤイヤも起きたりしています。


お風呂については、最近またちょっとイヤイヤに拍車がかかってきた感じもあるのだけど、ひとつ工夫を取り入れてそれが娘的にもいい感じにヒットしている面もあるので、どこかでエントリー書きたいと思っています。

我が家では隔日で、ママと入る日・パパと入る日を交互にしているので、お風呂自体は「ママがいい」の絶対的な領域にはなり得ていない状況ではあります。(風呂もそうなったらいよいよ王手)



夜(21~22時)から朝(6時前後)まで通しで眠れるようになってきたけど、引き続き寝かしつけ含め、睡眠はうちの娘にとって高い壁です。(これを書いている昨日も夜中起きてしまって大変だった)

何が壁になり得るかは本当に個人差なので「こうすればいい」「ああしたらうまくいった」は誰かの成功例であり、言わば仮説でしかないけど、こういう情報交換や単に共感し合える存在はいいな、と最近思います。

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