「MOS RECORDS」は日本音楽界の救世主となれるのか
どーも、kthn.です。
こんな記事を泣きながら書いたので見てあげてください。
この記事を書いたあと、近現代の音楽の販路について纏めてみよっかなー、とぽやぽや考えて(やるかはわからん)いたら、こんなトピックが舞い込んできた。
…とのこと。
プロジェクトの内容以下によっては面白そうなので情報共有も兼ねて紹介していこうと思う。
募集要項
ちなみに第1回目ということもあって、今回は才能発掘の他に手垢の付いてないフレッシュな人を応募しているっぽい。
モスバーガーの経営方針としてシニア人材を多く抱えていることもあり、やんわりとした書き出しではあるけれどその強固な意志は見て取れる。
また逆手に取ると当選抜きにして自己アピールも含め名刺代わりとして作品を応募しておくのも良いのかもしれない。
募集内容
個人的には作曲/管楽器/和楽器/ダンサーに募集枠の欄があるのはとても好感が持てる。
上記先の7項目と違い、日の目を浴びようとしてもどうしても応募先や披露、公開の場が限られてしまいがちなのが下記4項目だからだ。
ダンサー等はオーディション会場や大会に出場する度に同じ面子の顔ぶれ過ぎて友達同士になった、なんて話もよく聞くので、新たな突破口ができるだけでも心強い。
MOS RECORDS側からのサポート
…うーん、この辺りはどうだろうね。
好意的に捉えると、まだ駆け出しのプロジェクトだし、上記5項目はあくまでも確約条件であるということと、この先のアイディア出しや話し合いでまた変わっていく…と思うのよね。
あ、あと「プロジェクト一期生」という看板はアドバンテージとしてはデカい。
ただ、問題は「ココ」だよなぁ…。
応募資格
さぁ、今すぐモスバーガーで働こう!!
ってワケにはいかないもんなぁ。
モスバーガーも企業。
この施策の立ち上げ自体が働き手の数が足りないが故の人材難から来る人材確保の課題解決策の一つなのよね…。
現在モスバーガーで働いている人はいいんじゃないのかしら(いるのか?🤔)。
エントリーは2024年5月31日までです。
まとめ
一時期はポール・マッカートニーが某外資系コーヒーショップからCDアルバムを出していた。
CDは過去の遺物となりつつある昨今(※上記のレーベルは一年後に事業ごとリストラされ、Apple,AT&Tと契約)、上記のようにはいかないとは思うけど、大企業が試みやチャンスを捻出してくれる動きは大いに歓迎だし、この新しい船の行く先を見守っていきたいと思う。
まぁ、自社の囲った人間しか守らないよー、ってのは現代世俗をモロに反映していて世知辛いが…。(笑)
サポートしていただけると幸いです。