【一口馬主】ノルマンディーオーナーズクラブ二次募集馬検討における昨年度活躍馬からの考察・振り返り

ノルマンディーオーナーズクラブの2020年産募集馬の二次募集が公開（募集馬動画、募集馬測尺）されました。2022年1月6日より先行募集が開始されます。

「1、2頭なら！！」と募集馬検討をされている方も多いのではないでしょうか？？

昨年度の二次募集馬（現役2歳馬）における戦績の傾向を考察し、今年度の募集馬検討に活かしてみましょう。

2019年産二次募集馬の成績🐴

✅13頭中5頭がデビュー🐴　デビュー率：38%（2021年12月末現在）

✅13頭中2頭が勝ち上がり　（2021年12月末現在）

✅勝ち上がり頭数/デビュー頭数= 40% （2021年12月末現在）

2019年産二次募集馬の考察🐴

✅全体のデビューは遅いが、勝ち上がり率は悪くない

ノルマンディー2019年産のデビュー率が50頭中24頭（48%）（2021年12月末現在）ですので、二次募集馬のデビュー率はやや低いが、勝ち上がり率は高いことが分かります。

✅勝ち上がった馬の特徴は？

• パンテレリア　（ラインレジーナの19）　1-0-0-0　新馬　芝1600m勝ち　

✅2020年12月29日のコメント
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周と坂路2本（上限18～20秒ペース）のメニューで調整しています。騎乗担当者は「遅生まれでも初秋を迎えた頃には生まれの早い馬たちに成長が追いついたようで、こちらでは調教が進んでいるグループの1頭です。まだ体を持て余してはいるものの、見た目のイメージよりかは素軽い脚捌きをしていますし、これから更に乗り込んでいけば解消されてきそうです。素直で落ち着いた気性の持ち主ですが、前に馬を置いた時だけ力みがちになるため、そういう状況でもリラックスして走れるようにしていきたいと考えています」と話していました。

✅既に調教が進んでいる。素早い足捌きと前向きなコメント

✅比較的辛口コメントも多いノルマンディーの中で、前向きなコメントが目立っております

✅オカダスタッド産

✅6月遅生まれ

• バルミュゼット　（バルフューレントの１９　1-0-1-1　未勝利　ダ1400m勝ち　

✅2020年12月29日のコメント
現在は夜間放牧と並行しながら、坂路2本（上限23秒ペース）のメニューで調整しています。騎乗担当者は「ひと通りの馴致メニューを終え、今は坂路入りして騎乗を進めています。全体的に緩さは残るものの、力強さが伴ってくれば血統通りダートが向きそうなタイプ。フリオーソ産駒はクラブとの相性がいいですし、腹袋がしっかりしているところは父系であるブライアンズタイムの良さが出ていると思います」と話していました。

✅既に1年前からダート馬であることを明言。本馬はダート勝ちしております。

✅2020年 北海道サマーセール　462万円　購入馬

既に12月の同時期でも牧場コメントが高い馬は、期待ができることが分かります。

月末の牧場コメントは要チェック、楽しみです！！

こんな感じで、「統計分析」・「データマイニング」から見えてくることもお伝えしていきたいと思います。

推奨馬🐴

厳選した推奨馬2頭について、下記記事にて公開しておりますので、宜しければご覧下さい👇