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体重が減らないと変形性股関節症の痛みは改善しないのか?

こんにちは。
スポーツ障害専門院で働くあっくんです。
今日はご高齢の方に多い変形性股関節症についてです。

まず結論から言うと体重の増減はそんなに関係ないです!

変形性股関節症とは一般的には、骨頭と寛骨臼の噛み合わせが上手く行ってない凸凹がしっかりハマってない事により痛みが生じたり、軟骨がすり減ったりと言うような事が原因と言われます。

今の体重から-5キロにして筋トレをして筋肉をつけましょうと言われる事が多いと思います。

ではなぜ股関節の噛み合わせが上手く行かないのか?そこを調べずに痛みがある股関節だけに治療をしていても股関節が良くなる事はあまりないと思います。

発育性股関節形成不全からによるものなどもあったりするので一概には言えないですが股関節が変形してしまった、噛み合わせが上手く行かなくなった原因が必ず存在しています。

その原因を見つける事こそが非常に大事だと思います!

ざっくり説明すると股関節の周りには様々な筋肉が付着していますが、この筋肉が機能しなくなり固まる事で骨が引っ張られて正しい位置からズレてしまいます。
正しい位置からズレて動かしていたらぶつかったり擦れたりして炎症が起こります。

体重とよく言われますが体重が変わらなくても痛み改善していきます!

筋トレとかもその人に応じて必要ですが変形性股関節症の人全員が必要なわけではないですよー!

次回気が向けば主な原因について書きます!

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