血液検査データから見るお酒の影響
おはようございます。
体質改善の専門家 たかだ です。
整体の院長したり、YouTubeで健康情報を届けたり
24時間いつでも通えるオンラインの整体院を運営したりしています。
さて、今日は、血液検査データから見るお酒の影響
こんなテーマでお話しをしてきます。
本題に入る前に、お知らせをさせてください。
私の院に来院されている患者さんに治療の感想をお話いただく。
こんな対談動画を作っています。
お二人目になる動画を先日UPした方は、股関節の痛みで来院されたのですが、便秘まで改善してしまった。
そんなお話になります。
便秘で悩んでいる方は多いと思うので、概要欄のリンクから是非ご覧ください。
では、ここから今日のテーマに入っていきます。
あなたも毎年のように健康診断を受けていると思います。
そんな健康診断の結果（血液検査のデータ）から、あなたの身体にお酒がどれくらい影響を与えているのか？が分かってしまうのです。
『100歳まで楽しくお酒を飲み続けたい』あなたがそんな想いをお持ちなら。
ぜひ聴いて頂きたいお話をします。
ぜひ最後まで、お付き合いいただけたらうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『ウチカラ整体院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。
ラジオ配信は、こちら▼（※ただいま、音声の配信準備中）
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検査数値から目を背けない
自分の体が、どれくらいお酒の影響を受けているのか？
数値で明確に現実を突きつけられるのが、年に一度の健康診断です。
身に覚えのあるお酒好きなら、目を背けたくなる気持ちは分かりますが、何よりも早期発見・早期治療は大切。
早めに対策をすれば、回復もそれだけ早くなります。
勇気を出して、現実を直視しましょう。
まずは、肝機能をチェックしよう
アルコールの飲み過ぎは、様々な臓器に影響を及ぼしますが、最も病気につながる可能性が高く、また重篤になりやすい臓器から見ていきましょう。
健康診断結果報告書には、肝機能というカテゴリーがあり。
そこには、AST（GOT）、ALT(GPT)、γ- GTP、ALP といった項目は並んでいます。
それぞれ、くわしく説明します。
◆AST(GOT）について
特徴：肝臓でアミノ酸の代謝に関わる働きをする AST は肝臓以外の心臓や骨格筋 赤血球などにも存在するため ALT が正常で AST だけが異常値の場合は 肝臓以外に異常がある可能性が高い。
基準値：30以下
疑われる病気：急性肝炎、劇症肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がん など
◆ALT(GPT）について
特徴：幹細胞に多く存在する酵素 何らかの異常によって 幹細胞が傷つくと血液中に漏れ出し 数値が上がる
基準値：30以下
疑われる病気：急性肝炎、劇症肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がん など
◆γ-GPTについて
特徴：たんぱく質を分解する酵素。
肝臓、腎臓、膵臓などの細胞に含まれていて、これらの組織に異常があると数値が上がる。
薬の服用 肥満などによっても、数値が上がる
基準値：50以下
疑われる病気：急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝がん、アルコール性肝障害、 非アルコール性脂肪肝、肝炎、薬剤性肝障害、胆道系疾患など
◆ALPについて
特徴：肝臓、腎臓、骨などで作られる酵素で、これらに障害があると数値が高くなる
基準値：38～113
疑われる病気：閉鎖性横断 転移性感が薬剤性肝障害など
・中性脂肪やBMIの数値で脂肪肝をチェック
中性脂肪やBMIも要チェック項目。
これらの数値が高い場合は、脂肪肝が疑われます。
脂肪肝とは、肝臓に脂肪が蓄積した状態。
つまりフォアグラ状態の肝臓のこと。
日本人の3人に1人が、罹患（りかん）してると言われていますから、自分だけは大丈夫と楽観しないようにしましょう 。
脂肪肝は、進行すると肝硬変や肝がんへと至る怖い病気です。
しかも肝臓の病気は自覚症状が出にくいため、気づいた時には重症だということも。
そのようなことにならないためにも、ここ数年の推移も合わせて数値をチェックしておきましょう。
ということで、今日の話はここまでになります。
この放送をお聴きのみなさまが、１人かかさず
健康で健やかな生活を送れることを祈っています。
体質改善の専門家 たかだ でした。
それでは次回の放送で、またお会いしましょう。
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