生魚で大腸ガンを予防しよう
魚の油に含まれるEPAやDHAには、大腸がんを抑制する効果が期待できます。
今日は、そんな生魚のメリットをくわしくお話します。
ぜひ最後まで、楽しんでご覧いただけたらうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康教室』のテキスト版です。
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がん抑制作用が期待される魚油
日本人に大腸がんが増えている原因の一つとして『魚を魚を食べなくなったことがある』という研究データがあります。
サラダ油などに含まれる不飽和脂肪酸の一種『リノール酸』を取りすぎると、がんの発生や進行が促されてしまいます。
しかし、同じ不飽和脂肪酸でも、イワシなどの青魚やマグロカツオなどの油に多く含まれる EPA や DHA には、がん抑制作用が期待されます。
また、血圧やコレステロール値を正常に保ち、心疾患の予防やアレルギー反応の抑制などの作用も見込まれています。
魚油を効率的にとるには『生』
EPA と DHA は、温度が上昇すると溶け出してしまう性質があり、魚を焼いたり揚げ物にすると油が落ちて EPA や DHA が失われてしまいます。
魚を食べる時は、なるべく新鮮な魚を生で食べるようにしましょう。
また、調理方法を工夫することで、 EPA や DHA の流出を少なくすることができます。
焼き魚の場合は、ホイル焼きや蒸し焼きがいいでしょう。
また、フライパンで焼いて魚から出た油をソースに絡める食べ方もおすすめです。
EPA と DHA の1日の摂取量の目安は合わせて1g。
・マグロ:中トロの刺身 約1切れ分
・ 焼き魚:サンマ半尾、小さめのイワシ2尾
・缶詰:サバの水煮1/4(汁も飲む)、イワシの味付け缶½
これくらいが目安です。
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