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坐骨神経痛の原因は、栄養不足だった

今日は、坐骨神経痛の原因についてお話ししたいと思います。
坐骨神経痛とは、お尻から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすることで、激しい痛みやしびれを感じる病気です。

坐骨神経痛になると、日常生活に大きな支障が出ますし、治るまでに時間がかかる場合も多く、私の院にも毎月のようにご相談があります。

この記事では、そんな多くの方が悩む『坐骨神経痛の意外な原因』についてお話します。
病院や整体で症状が『なかなか改善しない』とお悩みの方には、とても参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康学院』のテキスト版です。
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坐骨神経痛の意外な原因

坐骨神経痛の意外な原因


まず、なぜ坐骨神経痛になるのか?
実は、その原因の一つが栄養不足というのが、病院や整体院では指摘されない意外な原因なんです。

なぜそんなことが言えるのか?
栄養不足と坐骨神経痛の関係は、こんな3つの点にあります。

まず1つ目に、栄養不足によって筋肉が衰えると、姿勢が悪くなりやすくなります。
姿勢が悪いと、腰椎や仙腸関節に負担がかかり、坐骨神経を圧迫する原因になります。

2つ目は. 栄養不足によって血液の循環が悪くなると、坐骨神経に十分な栄養や酸素が届かなくなります。
これによって、坐骨神経の働きが低下し、炎症を起こしやすくなります。

最後の3つ目は. 栄養不足によって免疫力が低下すると、ウイルスや細菌などの感染に対抗できなくなります。
これによって、坐骨神経周辺の組織に感染が起こりやすくなり、坐骨神経を刺激する原因になります。

このように、栄養不足は坐骨神経痛の原因の一つとして考えられます。
では、どんな栄養素が不足しがちで、坐骨神経痛に影響するのでしょうか?一般的には、つぎの4つの栄養素が関係してきます。

◆ビタミンB群
ビタミンB群は神経系の健康に欠かせません。
特にビタミンB1は神経伝達物質の合成に必要であり、ビタミンB12は神経細胞の保護に必要です。

ビタミンB群が不足すると、坐骨神経の機能が低下し、痛みやしびれを引き起こします。
ビタミンB群は豚肉やレバー、卵、乳製品、全粒穀物などに多く含まれています。

◆ビタミンC
ビタミンCはコラーゲンの合成に必要であり、コラーゲンは筋肉や関節、血管などの組織を強化する役割を果たします。
ビタミンCが不足すると、坐骨神経を支える組織が弱くなり、圧迫や炎症に対抗できなくなります。
ビタミンCは柑橘類やキウイ、パプリカ、ブロッコリーなどに多く含まれています。

◆マグネシウム
マグネシウムは筋肉の収縮や弛緩に必要であり、筋肉の緊張を緩和する効果があります。
マグネシウムが不足すると、坐骨神経を取り巻く筋肉が硬くなり、坐骨神経に圧力をかけます。

マグネシウムはナッツや豆類、バナナ、ほうれん草などに多く含まれています。

◆オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は抗炎症作用があり、坐骨神経の炎症を抑える効果があります。
オメガ3脂肪酸が不足すると、坐骨神経の炎症が慢性化し、激しい痛みを引き起こします。

オメガ3脂肪酸は青魚や亜麻仁油、チアシードなどに多く含まれています。

このように、栄養不足は坐骨神経痛の原因の一つなのです。
しかし、栄養不足だけが原因ではありません。

他にも運動不足やストレス、加齢や妊娠などが坐骨神経痛の原因になる可能性があります。
だからこそ、栄養バランスの良い食事だけでなく、適度な運動やストレッチ、リラックス法なども併用して、坐骨神経痛の予防していきましょう。

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