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コロナ対応版;私の愛するゲームセンター(STAGE 5:高田馬場ゲーセンミカド編)

レトロゲーセンを象徴する存在

今回は、いよいよ高田馬場ゲーセンミカドについて書きたいと思います。おそらくレトロゲームを扱うゲームセンターで最も認知度が高い場所でしょう。この情勢下においてクラウドファンディングで3700万円の支援を達成したり、

その成功を受けて高田馬場に2店舗目となる新店舗をオープンする予定であったり、

本当にレトロゲームセンターは衰退しているのだろうか?と疑問になってしまうくらいの盛況ぶりです。春と秋に開催されるシューティング祭りはタイトルの選定と攻略をする上で非常に役に立ってます(個人的には、今年多かった銭ゲバ配信はたまにあるくらいで良いかな。ワンコインでがんばるドラマが好きだし、自分の攻略上でも参考になるので)。


◎良いところ:
1. STGの稼働タイトル数はかなり多い(特にコナミ、雷電シリーズ、怒首領蜂シリーズが豊富)
2. ピンボールや体感ゲームなど、汎用筐体でないゲームも充実
3. 毎日のようにイベントがあり、観戦するだけでも楽しめる
4. 消毒はもちろん、換気にも気をつかっている

×良くないところ:
1. イベント時は人が非常に多く密集している。
2. 1プレイ100円以上のため、やや割高(グラディウスシリーズはさらに高い)
3. 格ゲーエリアがなんか盛り上がっていて、シューターから見たら怖い(偏見)

東京でSTGを色々やるなら、秋葉原HEYか高田馬場ミカドというくらいに稼働数は豊富です。換気と消毒もちゃんとされていますし、僕は安心してプレイすることができました。

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NAOMI版の斑鳩を20年近くぶりに見ることができて感涙もの(ただし画面はなんか赤い)

レトロゲーム体験をパッケージされた空間

ミカドの特徴は、単に汎用筐体のゲームをずらっと置いてあるだけでなく、ピンボールのようなアナログ的なゲームや体感ゲーム、イベントを通じて、大人は子供の頃を思い出し、子供は大人の世界に一歩踏み込むことができる、ノスタルジーをパッケージされた空間であることなんじゃないかなと思います。

久しぶりに高田馬場ミカドに行ったときは、僕もなんというか一種の高揚感のようなものがありました。こういった熱気はほかではなかなか得られないなと。

イベントの功罪

ただ、僕が行ったのが日曜だったせいもあるのでしょうけど、イベント時は人がとっても多いです。ミカドでは特にプレイヤーの多い餓狼伝説スペシャル、通称ガロスペの大会か何かをやっていたので、ひときわ大きなイベントにバッティングしてしまったのもあるかもしれません。

その日は、僕が春以来体験した中で最も密集していた空間でした。その辺りを気にされる方にはお勧めできません。STGスペースは基本的に空いてはいるんですけど、どうしても格ゲースペースを通る必要が出てくることもあるので。

それと、どうもイベントやその関連した場のノリがちょっと苦手です。別に絡まれるわけではないんですけど、距離を置いてしまいますね。それは単に僕が陰キャなだけだと思います、はい。


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