【前向き系】復活ではなく、新生
おはようございます。
月曜日が、4月1日って、なんかいいですね。
忘れもしない1月16日。
僕は起き上がることができず、そのまま仕事を欠勤。結局、最後まで2ヶ月仕事を休むことに。
それから、約3ヶ月。
絶対教員に戻りたくないと思っていたはずなのに、また今日から戻ってきてしまった。
辞めたのに。
給料も減るのに。
ストレスフルな仕事なのに。
なんでやろ。
15年近くこの仕事をしてきて、子どもたちからはいつもありがたすぎるくらいの言葉をもらってきた。
年頃の高学年の子たちが「大好き」って言ってくれる。グレてた子が「先生が一番」って言ってくれる。一人や二人じゃない。何人も。
もう少し天狗になっても良かったのかもしれないけど、僕は性格上、そう言われれば言われるほど繊細になってしまった。
期待に答えたい
人生を幸せにしてやりたい
まあ、ある種自分の影響力を過剰にとらえすぎててて、傲慢になっていたんだとは思う。でも、子どもたちといると、自分にも生きる価値が生まれたから。
きっと毎日が幸せだった。
しかし、それは麻薬だ。
いつしか、切れる。
僕は過剰なまでの貢献心と、犠牲心をもっていたけど、同時にまるで自分を愛することができなかった。子どもに嫌われる、保護者に嫌われる、同僚に嫌われる。そういう自分が嫌いだったから、そうならないように必死だった。
もっとやれ!
嫌われるぞ!
バカにされるぞ!
手を抜くなんてありえない!
お前はすぐに駄目になる!
昔から、寄せ書きや手紙を読むのが怖い。苦手だ。もし嫌われていたらどうしようって思ってしまう。教育実習のときなんて、1年以上放置した。みんなごめん(笑)
頭の中は、いつも厳しい軍曹が立っていて、罵詈雑言を浴びせてくる。
もっとやれ!やれ!やれ!
もっと駄目になるぞ!
弱いやつだって思われるぞ!
毎日が戦場。
よく教授に「けすうよくんは見えない敵と戦ってるよね」と言われた。
いろんな理由があるけど、30年くらい戦い続けていた。
しかし、ここ数年…
その言葉に反発する自分も生まれてきた。
県外へ出たことによって、少しずつ、いい仲間ができて、周囲から嫌なことを言われることもなくなって、本当の意味で自信を持ち始めたから。
もう大丈夫!
あなたはあなたのままでいいよ!
みんなあなたのこと好きだよ!
これまでずっと穴に埋もれて、腐敗寸前だった天使の復活である。僕の記憶では、小学校1年時に、穴埋めした(笑)ごめん。
病気になったときは、両者の戦いが無限に続いていた。
だから、体も、心も動かなくなった。
いわば、新しく生まれ変わるために必要な時間だった。
結果的に、僕は鬼軍曹を蹴散らした。はずだ。
今は、焦りもないし、自分への劣等感とか、悲壮感とか、抑圧とか、うまく消しされたように思う。
今日からは、天使と二人三脚だ。
無限に抽象的な表現でしたね。
でも、心の中のことって、こんな感じ。
そしてこんなんでも、文字化できるようになったのは、でかい。
自分を受け入れられるようになったなって思う。
己の敵は己。
という人は多いかも。
でもまず僕の場合は
己の味方は己。
自分を肯定する旅は、まだはじまったばかり。
自分を否定せずに生きたら、どうなれるのか、楽しみで仕方ない!!
生きることを、楽しもう。
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