ネガティブひとり言に止めを刺せ!【コロナになったので本を読みまくる vol.1】
どうも。
けすうよです。
実は日曜日よりコロナウイルスちゃんに感染されてしまい、今絶賛共同生活中でございます。
そこで、けすうよ氏は「この日々を逃してなるものか!」と、部屋に閉じこもりながら体調が良い瞬間を狙って読書生活に埋没している次第です。
さて、今回は素晴らしい良著に出会いました。
Chatter(チャッター)「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法
(以下『チャッター』と略す。)
です!!
僕は結構繊細な人間です。
一見元気ハツラツオロナミンCで、なんの迷いもなく、憤りもなく、苦しみも悩みもなく、毎日がハッピーに見えるらしいです。他人は僕の第一印象を「超絶な変人」とか「チャラい」とか「あぶない人」みたいな印象を持つらしいです。
しかし仲良くなると、あまりの繊細さに多くの人がびっくりします。
そして自分のことでも、他人のことでも、過去のことでも、未来のことでもめちゃくちゃ悩んでしまう自分に「繊細すぎる!」と匙を投げる人さえいます(笑)
これだけ第一印象と中身が違う人も珍しいのかもしれません。
さて
読者の繊細さんにはわかるかもしれませんが、私たち(勝手な仲間意識w)は、よく優柔不断に陥ったり、未来や過去のことをうじうじ考えてしまって苦しくなってしまったり、それに伴って自分を責めてしまうことがありますよね。
このように、自分を責めまくってしまう内なる言葉を筆者は「チャッター」と述べ、この無限のスパイラルが人生に与える影響の大きさを記しています。
そしてこの本の一番良いところは「チャッター」と、どうやったらうまく付き合えるか、というのがこの本の目指すところです。
実は僕自身、自分を責めてしまう癖は絶対に良くないととっくの昔から悟っており、こうした思考を止める練習をする本や、禅的思考、ストレスマネジメント本などいくつも読んできました。
しかし、これまでにチャッターを辞めることが成功したことは一度もありませんでした。
チャッターや反芻思考がダメなのはとっくにわかっているけど、それが止められたらそもそも悩まんわ!!!!!っていつも思っていました。
しかし今回の本は「チャッターをなくせ」と言っているのではなく、むしろ「チャッターは必要だし、ときに自分を責めることも必要だが押しつぶされないようにしなくてはならない」というスタンスをとっています。
そして中でも、僕が速攻で活用できそうと思ったのはコチラです。
チャッターの第一人称を「〇〇」という名前にしてみる
です。
イチロー選手や矢沢永吉さんなんかがインタビューなどで、プレッシャーなどがかかる場面で「自分に聞いてみた」とか「YAZAWAらしいか」とか、第一人称を自分の名前にして、より良い選択をしていることを語りますよね。
それと同じです。
少し迷ったり、悩んだり、過去のことを反芻したりしたら
「〇〇、頑張っているじゃないか。」
「〇〇、おまえらしい行動してみようZE!」
なんて、ヤザワチックに生きていこうとすることで、ネガティブなチャッターに飲み込まれるのを防ぎ、新たな一歩を踏み出せるようになるそうです。
他にもいくつか方法は載っていますが、僕自身
今すぐに変えて、今すぐに結果を出す!
という意味では、とりあえずこの方法は誰にでもすぐ使えていいのかなと思います。
確かに、この数日、コロナで引きこもっているにもかかわらず、いつもなら過去の失敗を思い出しまくるルーティンに入るところですが、今回はすごく精神が安定しています。
この方法、マジで10代の後半までに知りたかった…
学校に復帰したらすぐに子どもたちに伝えてみます。
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