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鳥の楽園とむしゃとたね

鳥はお好きでしょうか。
私、大好きなんです。

あの不思議な体の構造、優雅な飛行、凛々しい表情、シルエット、すべてが魅力的で、憧れで、ずっと眺めていられます。
小鳥を飼いたいという夢はあるのだけど、日中や休日に不在することが多い生活なので一緒にいてあげられず、お世話しきれなかったり留守で寂しい思いをさせるのが可哀想で、今は遠くから眺めるだけで満足するようにしています。
鳥関連アカウントだけを集めたTwitterアカウントを別に作って、朝昼晩といいねを押すのが日課。
孵化シーンや時には保護や介護などの姿も流れてくるし、鳥そのものが苦手な方もいるので、完全に独立アカウントとして分けています。

そして今年、縁あって出かけてきました。鳥の楽園。

この投稿は2021年4月中旬の記録です。移動の前後2週間以上、県境を越える往来はしていません。自家用車での単身移動を基本とし、人との接触と密をできるだけ避けてマスクと消毒など感染予防に努めています。身近な接触者の中に体調不良者や感染発症者はありません。

※ここから鳥だらけです。

まずはフクロウ!

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森の哲学者!

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メンフクロウ、本当に不思議な表情をしていますよね。

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アフロー(笑)

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ワライカワセミ!カッコいカワイイ!(造語)

アクリル板を通して向かい合う姿もステキですが、なんとこちらはお互いの間に仕切りのない、同じ空間にいるミミズク!

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ホンモノ!!

そして、目の前に!

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器用にごはんを食べるインコ!

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近い!カラフル!美しい!

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スサー。
オオオオハシ、カッコ良すぎる。くちばしのバランスが本当に不思議。あとONE PIECE読んでるから「サウスバード」って思っちゃう。

うわっ!

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こんな長いくちばしと触れ合うの初めてでビビる!

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近くで売っている餌を買って餌やり体験ができるんです。鳥たちもそれを知っているから人懐っこく寄ってきます。

ここは花と鳥の楽園。

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ご同行いただいたのはなんと、noteを通して知り合ったうめがきたねさん。

いきさつがいろいろあってどこから話したらいいのやら、もともとは彼女が愛を叫ぶむしゃさん(武者小路実篤)の紹介noteにぐっと心を捕まれて、実はたねさんのお名前も私の個人的な琴線に触れるポイントがあって、さらにたねさんが毎週更新する「月曜日のたねまき」の見出し画像に使われているフウセンカズラは大好きな花!って見ていたら花の種いりませんかって募集されてて、欲しいけど住所氏名は恥ずかしいなーと躊躇してる頃に静岡行きを計画したので、お近くの駐車場かどこかで待ち合わせて手渡しはどうでしょうと打診したところ鳥の楽園行きになったという、息をつく間もないほどの"好き"連発な経緯が重なった結果こうなりました。

一緒にカフェでふくろうロールケーキを食します。

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可愛らしい!そして美味しかった♪

この後は鳥のショーへ。
笑いを誘うコミカルな芸や頭上を滑空するダイナミックな演出などに夢中になって写真どころではなく(笑)、賢く愛らしい姿をゆっくり堪能しました。

実はこの日バケツをひっくり返したような土砂降りだったんですが、全体が大きな温室になっていたため快適に過ごすことができました。

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一緒に歩きながら、2児の母であるたねさんはゆっくり見て回れることやここに子どもたちがいたらといったことをたびたび口にしていました。
幼いお子さんと過ごす日常は目が回る慌ただしさだろうし、それが男の子2人となれば毎日のチャンチャカチャンは想像に難くなく。そんな日々の合間にこうしてご一緒できて、本当に貴重な時間でした。

そうそう、当初の目的がこちら。
フウセンカズラのたね!

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白いハート模様がカワイイ。
信州もようやく暖かくなってきたので、元気に発芽してくれますように。

たねさんも、今回の訪問についてnoteに書いてくれました。

初対面のちょっとした緊張と鳥に囲まれた環境で、あれもこれも話し足りなかったなぁって思い返すたびに考えています。
一緒の写真すら撮らず、かろうじてフクロウカフェの匂わせ風写真で存在が残ったのみ。別れ際の握手で間違いなくその手の温もりを確かめました。

次はもっとお話しましょう。またぜひ。

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静岡3部作、これで完結です。

行程中ずっと曇りか雨のため、静岡の象徴・富士山にはお目にかかれませんでした。
私は天候については運の良い方で、もちろん晴天を差して良い天気ということも多いのですが、今回のような「この天気でちょうど良かった」というのも天候運の一つと思っています。
どの場所でも楽しみを堪能できて、目的も果たせて、今回の静岡旅にちょうどいいように富士山は出てこなかったように受け取れました。

あと計画当初は浜松あたりで美味しいうなぎを食べて浜名湖の見えるホテルで一泊と考えていたのも、今回は諸状況により見送り。

どちらも、またいつか静岡訪問の機会に。

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