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高速道路から立ち寄れる名所、親不知ピアパーク

新潟県糸魚川市にある「親不知(おやしらず)」。
古くから地形的な難所として知られていて、その往来の険しさが珍しい地名の由来にもなっています。

大きく海側にせり出したルートを取る北陸自動車道を走るときはいつも、ダイナミックな日本海が眺められる楽しみな場所です。

ここ親不知ピアパークは一般道を経由して入る道の駅ですが、すぐ近くの親不知インターチェンジから降りて立ち寄っても高速料金が据え置きとなる一時退出の対象となっているので、高速道路の休憩ポイントとして利用することが可能です。

北陸への遠出の途中に立ち寄りました。

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この日は雨。
大荒れの日本海から放たれる強い波と豪快な振動を体感できました。

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沖合に見える「投げ岩」に当たる波しぶきで、この日の荒れ模様が分かります。

大きなウミガメのモニュメント「ミリオン」。

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近寄ってみると。

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体じゅうに付着する小さな生物たち!眼の中にも何か!
一万年も生きた大海亀なのだそうです。
(ハガレンのエンヴィーを思い出しました)

さて、道路の高架下にはトイレのほか土産物店や飲食店などが軒を連ねていますが、今回は時間の都合で立ち寄らず。
その先に見える食事処「漁火」で昼食を取ります。

建物の中に入り、魚が描かれた階段を上がって2階へ。

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浜辺と日本海を正面に見渡せる大きなガラス張りの展望レストラン。

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この辺りの海岸は翡翠が採れる産地として知られていて、砂浜ではこの雨の中でも石拾いをする人の姿が見えます。

注文したのは、海老天丼!

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5尾も乗った豪華なエビ天に大満足!
ちなみに名物の海鮮丼などメニューの一部は、漁に出られない影響で中止や内容変更があったようです。

ここまで悪天候の日本海は久しぶりで、マイ日本海ソングであるジェロ「海雪」が頭の中でエンドレスループしていました。
次は天気のいい日に目的地としてここに来て、ヒスイを拾ったり、買い物を楽しんだり、時間をかけて過ごしたいと思う場所でした。

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日本海の上を走る高速道路に戻り、北陸へと向かいます。

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