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コロナ意識低下の原因にはワイドショーの視聴時間が関わっている?

 前置きとして、この記事は10月に書いた記事です。今(11月)の状況とは異なるところが多くあります。刻一刻と変わりゆくこのコロナの状況と対比してみていただけると幸いです。

 最近は徐々に町に人が戻りつつあります。久しぶりに大阪に行ってみたのですが、周りを見てみればもう人、人、人のオンパレードです。バイトをしていても平日はそんなにですが、土日になればお店に入ってくる人が尽きません。みんなマスクはしているものの、もうあまりコロナを気にしている感じではありません。確かに最近ワイドショーを見ていてもあまりコロナの話をしていないように感じます。コロナでの自粛期間中は毎日感染者が〇〇人です!という報道をしていたように思いますが、今はちらほらしか見ません。コロナは収まってきているのでしょうか?

 先ほどワイドショーの話題に触れたので、ワイドショーの話をしたいと思います。ワイドショーではコロナの話をもうしていないのでしょうか?答えはNOです。でも前よりもコロナの話題に割く時間は減ってきているように感じます。新聞のテレビ欄を見てみても5月のワイドショーの欄を見てみれば、パチンコ休業、休業要請、都立校の休校の話とコロナ関連の話ばかりだったのですが、 10月後半の話題はアメリカ大統領、GO TOイート、鬼滅の刃などでコロナの文字はあまり見られませんでした。新聞のテレビ欄から見ても、コロナの話題が減少しているのは明らかでした。とはいえ僕は普段からそんなにワイドショーを見ません。 流し見程度ですることはありますが、好んでワイドショーを見ようとはしません。なので一定の話題しか見ることができないです。ここにコロナが収まってきていると勘違いをしてしまうポイントがあります。ピークよりは収まってきてはいるのですが、慣れを植え付けてしまいます。

 僕のようなワイドショーを少ししか見ない人がワイドショーを見ます

→ワイドショーがコロナの話題をしていない(コロナの報道をしている時間と僕がワイドショーを見る時間が被らない)

→僕が「あれ、前はコロナの報道ばかりしていたのに最近はしていないな」と思う

→僕が「コロナってもう収まってきているのかな」と思う

→僕のコロナへの意識が低下してしまう

→僕がどんどん遊びに行ってしまう

 以前、ワイドショーはコロナの話題ばかりしていて、どのワイドショーの時間を見てもコロナの話をしていたので、僕のようなワイドショーを少ししか見ない人でもコロナの報道を見ていました。しかし今は前ほどしていないので、コロナの話題と見る時間が被らなければ報道を見ることはできません。僕も昨日久しぶりに感染者は〇〇人です!という話題の報道を見ました。

 コロナの感染者数の折れ線グラフを見てみたのですが、8月の後半から10月にかけてはほとんど変化はありませんでした。徐々に減ってきているのかなと思っていたので、2か月前から平均的に見て変化していないのには驚きです。この結果からもコロナに対して意識を下げるのにはまだ早いと思いました。

参考資料

新型コロナウイルス 都道府県別の感染者数・感染者マップ/NHK

著者:T.K