インド西部の世界遺産、太陽の神殿に行った後に受けたアーユルヴェーダがちょっと???だった話
インド西部オリッサ州という結構レアな場所に、太陽の神殿と呼ばれる世界さんがあります。この寺院は、700年前にイスラム勢力との闘いで勝利した記念に建設されました。当時は1万2000人が過酷な労働に従事し、王朝の12年分の金額をつぎ込んだという。
なぜ、こんな崩れやすい海岸近くにそんなリソースをつぎ込んだのか、、当時の価値観はいまでは理解することは難しいかもしれません。
今日は、そんな素敵な寺院ではなく、その日に夕方にホテルで受けたアーユルヴェーダのお話です。
マッサージ好き
実は自分、肩こりが割とひどくマッサージに良く行くのですが、当然アーユルヴェーダにも興味がありました。
アーユルヴェーダとは?
世界3大医学の一つでありインド・スリランカで生まれた5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学。サンスクリット語のAyuh(生命・寿命)、Veda(科学・知識)から来ており、実践的な生活健康法として受け継がれてきました。
まず、アーユルヴェーダは、医療行為なので医療の資格(医者の免許)が必要になるのです。これは期待できる、とのことで挑戦してみました。
ちなみに宿泊したホテルはこちら!
ザ チャリオット リゾート&スパ (The Chariot Resort & Spa)
ロビーにいると「こんにちは」とホテルのスタッフから日本語で話しかけられてびっくりしました。どうやらコルカタで日本語を学んだそうです。このホテルは期待できる。。。そう思ったのでアーユルヴェーダはできるのか?と、そしてもちろんできるよとのことだったので期待が高まります!
医者が来るまで3時間待ち
マッサージを受けるには資格を持った専門ドクターに診断してもらう必要があるのだが、到着するまで3時間かかるとのことで一旦待つことに。
どうやらそれなりの人気ドクターとのことで時間がなかなか取れないらしい。これはかなり期待できる。
3時間まってやってきたドクターとの会話がこれ
ドクター 「ニーハオ〔片言〕今日はどうされましたか?」
俺 「肩と背中が痛いです」
ドクター 「じゃ全身マッサージで」
俺 「あと、日本人です」
ドクター 「こににちわ」
3時間も待つ必要なかったよね?
なんというか、、、さっきは日本語話しかけられてうれしかったんだけど、今度は3時間も待っていたせいか、ちょっと「イラッ」としたというのが正直なところです。
[アーユルヴェーダのメニュ表]
別室に連れていかれて。。。
その後、俺がなんか勘違いしていたのかもしれないけど、この後別室に連れていかれて、エプロンを付けたごっついおっさんにマッサージを受けることになったのです。が、資格をもったドクターが施術しないんだ。。。。。ますます3時間も待っていた意味が分からない。
狭い部屋に木のベットで施術
[施術を受けた部屋]
まず部屋が狭い、というか部屋の隅っこに簡易板をたてて作ったような安っぽい感じ。そして全身すっぽんぽんになり、厨房にいるようなエプロン姿のかなりごついインド人のおっさんにふんどしを着させてもらい(自分でつけるんじゃなくて、つけてもらうシステム)全身オイルをかけられてシャッシャッとさするようなマッサージを受けました。
そして板のベットは健康に良いとか言ってましたが、上からプレッシャーがかかると膝の骨が痛い!!途中たまらずタオルを引いてもらいました。
マッサージ自体は気持ち良いのですが、世界三大医術であるアーユルヴェーダがこれでいいのか??と疑問に思ってしまったのです。
最後は簡易スチームサウナで終了です。
実は、インド中のアーユルヴェーダに行きまくったのでその辺のレポートもしていきたいと思いますが、この日のアーユルヴェーダはたぶんアーユルヴェーダに似たものだったと思う。後に思ったことですが。。。
海外で出会った動物たちシリーズ
ちかくのチルカー湖でイルカウォッチングをしたのですが、どうやら見えたらしいです。
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