自己嫌悪とやる気

2020/1/10  月 4:38

今の自分が思うのは、何か行動を起こす時には、「ひとまずお試しで」感が強い。

ほら、だって、一般的にも、化粧品のお試し無料とか、お試し500円、とありますよね。小さいやる気(購買意欲)で体感してもらうことするじゃないですか。で、その時って、自分に合うかどうかなんて分からないし、半信半疑ですよね。別に失敗したって良い、くらいの感覚。

それは、自分自身に対しても同じですね。自分自身の行動に対しても同じと考える。たって、まだやり始めなんだから、最初から完璧なタスクのレシピは出来てないし、職人気質の人なら、一生修行の身です、ってことで、一生完璧なレシピ、作品なんて出来ないわけですね。

でも、自分の行動となると、急にお試しってのがなくなって、完璧を求めてしまいがち。それが自己嫌悪につながっていったりします。

自己嫌悪に陥ると、その出来なかった行動(失敗)+自己嫌悪の感情がセットになって脳に記録される状態ですね、これは負のスパイラルかなと。

さらに、「失敗の振り返りの3倍、成功の振り返りをする」的なタイトルの時にも書きましたが、総じて失敗の振り返りばかりをしがち。どんどん失敗の脳の記録が反復学習されていく。

なので、価値観の転換をするってことですね。それにですね、何より、、

出来なかったも記録して、それが30個たまった時には、必ずといって良いほど、出来なかった度合いは減ってるんですね。最初の出来なさ加減が100だとすると、30回やった後には70くらいになってるわけです。

しかも、続けてると、急に一気に出来上がったりするんですね、非線形的に。予定だと3倍の時間がかかるものが、急にパパっと出来ちゃう。しかも、ある程度失敗してるから、経験の蓄積もあって、もう一度やっても、ある程度は同じように出来ると。

となると、自己嫌悪に落ちいる感覚ではなく、「あ、ま〜どうせどこかで非線形で急に出来る時がくるんだな〜」っていう感覚で失敗を経験していくことも、今のところ、私的にはコツの1つかなと思うわけです。

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