「タスクの予知も予期も出来ない」という記事を読んで

2020/1/16 木 3:02

なんだか、すごい早起きをしてしまった。。どうしてなのだろうか。目覚めも良いし、作業にもすぐに取りかかれた。昨晩、第一大根湯というのを寝る前に作って飲んだのだけど、それが良かったのだろうか。お昼寝も3時間ほどしたから、それの影響もあるのだろうけど、いつもの自分だったら、だからといって、早く起きるわけでもないから。。今晩も、第一大根湯試してみよう。。

さて、昨日、タスク管理という感覚から、タスクナビゲーションという感覚の引き出しを持つ大切さ、を書いたんだけど、そのあとにこんな記事をみつけた。

仕事を予期したり予知したりしようとする時にストレスが大きくかかり、それは脳内のBNSTという過度の緊張状態が続く際に働く器官によってホルモンが分泌され、過覚醒状態になるというもの。

これは仕事のことを書いているけど、結果的には、タスクに関することでもあるな〜と。

タスク管理をしたい、というのは、自分の1日の行動予定を立てて、それをしっかりと遂行したい、おさぼりしない自分を予知、予期、予測して行動に写したい、という願望の現れでもあると。

その結果が、「管理」という言葉、マネジメントという言葉と結びつくのかなと思った。タスク管理に縛られたくないという人は、この過覚醒状態、緊張状態、ストレス状態を回避する感覚なのかもしれない。

そして、あくまでナビゲーションである、という感覚は、このストレスを回避する感覚なのかもしれない。

で、もう1つ思うことは、予知、予期、予測をしようとしてストレスがかかるというのは体感的に理解できるので、私的には、「レシピ作り」という感覚を持ったのが、もう1つのありがたい引き出しとなった。

料理本の工程をレシピというけど、自分の作業用のレシピですね、マイレシピとでも言いましょうか。これを作っている感覚ですね。

おそらく、ストレスを過度に抱える状態というのは、最初から完成された究極のレシピだと思い込んで、それを実行しなければならない・それ通りに出来ないと、自分は不完全な人間である、という感覚がどこかにあるのかもしれないと思った。だから、予定を組んだり、リストアップしたタスクが出来ないと落ち込んだり、今の自分を否定したりする、あ〜、今日はダメダメな自分だったな〜と。

でも、ダメだったのは、その現状のレシピと自分の相性であって、まだ究極のレシピというか、マイレシピを作ってる最中なんですね、だから、職人さんではないけれど、そのマイレシピ作りに終わりはないというか、完成はないのかな、とも思います。ひとまず今、これが自分で作れる最適なレシピ、という感覚なのかなと。

で、一番最初に組み上げるレシピなんて、マイレシピを作るための、仮レシピだったりするわけですね。なので、ダメで当たり前というか、最初から最善のレシピが出来上がるなんて、それこそ預言者というか、予知予見ですよね。それはなかなか難しい。

仮のレシピをひとまず組んで、やってみて、次はあ〜してみよう、次はこ〜してみよう、っていろいろと試行錯誤して、経験を蓄積した上で、ひとまず現状のマイレシピが出来上がる、くらいの感覚かなと。

予知や予見ではなく、上手くいかない経験を蓄積していったら、じょじょに上手くいく方法にたどり着いて来た、、という感じではないでしょうか。

で、この経験もですね、蓄積していって、いくつかの現在の最適なマイレシピが出来上がってくると、だんだんとそれ自体が上手くなってくわけですね、「仮レシピ〜マイレシピ」作成までの工程ですね、これ自体のレシピが出来上がってくるわけですね。

自分であれば、
ネットで軽く調べる
簡単な荒削りの仮レシピを作成し、試しにやってみる
失敗や反省を経験、その道の詳しい人い相談してみる、本で調べてみる
仮レシピを組み直して、もう一度やってみる
またネットや専門家に聞きつつ、組み直してみる
じょじょにマイレシピが出来あがる

というようなですね、マイレシピ作成までのマイレシピといいますか、準備のためのレシピが、自分の中にあるわけですね。小さくお試し、とか、小さく失敗を30回やっておく、というベースですね。

これによって、不安がだいぶ減りました。何か新しい作業をする必要が出てきても、これを繰り返すだけ。パターン化ですね。

「新しい作業が出てきた、どうしよう、、」っていうのがだいぶ緩和されるわけです。

長くなってしまいましたが、あ、そうですよね、カーナビや路線検索だって、今はマイリストってのがあったり、お気に入り登録とか、履歴検索とかですね、ありますもんね。それを一緒ですね、マイレシピです。

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