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「一回一回考えて練習していました。」

あるバイオリン奏者の方の練習について聞かれた時の答えでした。


ただただ反復練習していた人からするとホント耳が痛い話で。

自分がどうしたいのかのイメージがあって、
できなかったことがわかることができて、
どうすれば解決できそうか考えて、
それを実行することができて、と
わたしには難しいと思っただろうことをさらりと言っていました。

難しいことだとも気づけなかったかもしれません。
あー、考えて練習すればいいんだなと、
ただそれだけでスルーしてたかもしれません。

アレクサンダーテクニークは
その難しいと思っていただろうことを
まー、そうだろうな、もっというと、
そんなの当たり前、くらいに思わせてくれます。

レッスンでは、自分が何をやっているか、
何かの動きをしているときに
どういうことをしているのかがわかるようにしていきます。

一回一回考えて練習することができるようになりませんか。

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