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ラクに吹きたい! 息もれ問題


最近息もれしていないんです。


マウスピースの脇から息がもれなくなりました。
それに楽器管内の水滴も少ない。
(これは室温だとかの関係もあるだろうから今度ホール練習の時に確認だな。)

今までは「ふー」で吹いていたので
息の圧がかかるところが唇になっていました。
「ひー」や歌うように息を出すように変えると
息の圧を感じるところが、喉と口腔の境目というのか
舌の付け根というのか、その辺りに変わり、
しっかり唇を閉じるということをしなくて良くなり、唇で息の圧力に抵抗しなくて良いので、頑張って閉じなくなりました。
なのに息もれしない!


もう一つ、アンブシュアが気にならなくなりました。
どうやって唇を閉じるとか、唇の筋トレとかがいらないかも。
唇にかかる圧力が圧倒的に減ったので、なーんにもしなくても息もれしません。
(筋トレは持久力という点では必要かもですね。特に私のような週末奏者にとっては必要かもですね。)

ラクに吹いている人のアンブシュアに力みがなく見えていたのは
上に書いたようなことなのかもしれません。
マウスピースの方に寄せて唇を閉じるとか引っ張るとかは、その人それぞれに合ったアンブシュアを無意識でやればそれがその人にとって正解かもしれない。
(知っている方教えてください)
音色作りでのアンブシュアのコントロールは必要ですが、私の場合息漏れとは関係ないみたいです。

私はすぐにはできないタイプなので、いろいろ試して考えてやっとわかる。
(なんなら教えてもらってもその場ではその意味がわかっていなくて、その教えてもらったことをしばらく試してみて、忘れた頃に、あ!これ教えてもらったこと!、ってなります。そこでようやく教えてもらったことの意味がわかります。)
どんな分野でもホントにすごい人で何がどうなっているのかわかっている人いますよね。分析してできるようになったんでしょうか。
チェスのチャンピオンで同時に太極拳のチャンピオンでもあるジョッシュ・ウェイツキンが、どのように技術を身に付けたのか、その考え方のプロセスを詳細に書いてくれています。すごく面白いのでぜひ!
楽器演奏も自分の身体を使って行いますのでほんとに参考になります。

よろしければお願いします。たいへん喜びます。