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舞台、好きだなぁ。

私が初めて見たのはミュージカル忍たま乱太郎。

キラキラして見えるってこれのことかぁなんて漫画みたいなこと考えて。でも推しが生身のからだで動いてるんですよ。

DVDでの鑑賞だったんですどね。

私が特に入れ込んでるのは、刀ミュと忍ミュ。

きっかけはなんだったかなぁ。大学に入った年の夏くらいに不意にTwitterで流れてきて、YouTubeで検索かけて、こんな世界があるんだと思った記憶が。

推しが歌って喋ってる。アニメでもそれはあるんだけど、舞台やミュージカルは、またちょっと違って衝撃を受けました。

でも初めて見てからすぐにハマった訳ではなく、たまに覗くくらいで、落ちたらやばいと思ってたので。本格的に気になりだしたのは、アルバイト中に向日岳人と日吉若が目の前で階段を駆け上がって行くのを生で見てからかなぁ。

どんな状況やねん。ってツッコミたくなりますよね。私もです。

でも本当にたまたま入った仕事場に、テニミュのなんかがあってて、小学生からテニプリにハマった氷帝の限界オタクだった私には、刺激が強すぎた。

まじで全然俳優さん分からない私には、本物の岳人と日吉が走ってるように見えて、声にならない叫びをバイト中にあげてチーフもびっくり(笑)

その後からはもう大変。とりあえず1回触れようとした忍ミュから見てみましょうかということで、見れば見るほど沼が深かった。

漁りに漁って気づけば1人で東京に行く飛行機に乗ってたからもう私もびっくり。私、ビビりだったから1人で遠出とか苦手だったんですよ。一人暮らしと言っても実家から新幹線で15分で着くくらいの所にしか住めなくて(笑)

でも舞台と出会って私はかなり変わったなあ。

1人で遠征、1人で観劇、なんのその。周りに忍ミュを知っている人がいなくて、最初は心細かったけど一回行くと調子乗っちゃって。2次元にしか興味を持たなかった私が、3次元の男の人を好きになるとか思ってなくて。いやぁ、生物学上はメス、って人間からちゃんと女性に向かって行けてるのではないかなと(笑)

現地で初めてミュージカルを見た時は、自分のめんたまにテレビの画面を埋め込まれた気分で、それくらい信じられなくて。でもね、推しが客降りで近づいてくるんです。私、3Dメガネかけてるんだって思ったくらいの場所にキャラがいて、泣きました(笑)

そこから別の舞台にも興味を持ち出して、忍ミュで知った北園涼くんがきっかけで、刀ミュをちろっと覗いたんです。ゲームはやってたから。

そしたらまぁ。岩融に抱きしめたい抱きしめたい抱きしめたーいって歌われて。ふらふらぁっと沼に落ちた。ちょろいぜ私。

刀ミュを初めて見た時も、忍ミュとは全然違う空気に最初はめちゃくちゃ戸惑って、NHKの海から濡れおなごが出てきたぁー!わー!って感じの舞台を見てたのに、急に義経公ぉぉぉぉぉ!!べんけぇぇぇぇぇって(笑)無理だよそんなのぉぉぉぉぉ!!沼だよぉぉぉ!!

そんな感じでころっと舞台の虜になった私は、気がつけばその2つ以外にも色々な大小問わず様々な舞台を見に行くようになりまして。

初めてレ・ミゼラブルを観劇した時は、本当に鳥肌が立ったし、同じバイト先に、俺、役者の仕事してるんですよ。って私にこっそり教えてくれた人がいて、その人の小さい劇団を見に行ってここでも感動できるストーリーがあるのかぁぁぁって泣かされて。

ライブビューイングに行って、現地に行って、確定ファンサを貰って、幸せだなぁって日々が懐かしい。

舞台のために勉強するし、舞台のために女子力を磨く。舞台のために働く。舞台は私の生き甲斐です。

そんな舞台から無理やり切り離されて早4ヶ月。

行くつもりだったチケットの返金ってめちゃくちゃ悲しいんですよ。そんな時に限って良席ばっかり。私、このために精神削って実習頑張ったのにとか考えちゃって。でもね、コンビニの外国人店員さんは笑顔でお金返してくれるの。それがまた私には切なくて(笑)

早くあの日々が戻って欲しいなぁと思いながら円盤を見まくってます。

運営さんにも色々あって、ファンにも色々あるんだよね。分かる。そんなに怒らなくてもいいんじゃない?って思うことも、そうなっちゃうかぁって思うこともあるね。でもめちゃくちゃ文句言ってる人でももう舞台見に行くのやーめた。って人が少ないのは、みんななんだかんだ舞台のことが大好きなんだろうなぁ。

運営さんも一人一人の意見を聞いてるけど、それは、1対何万人って比率で対応していってくれてるんだよね。凄いなぁ。

早くみんなが笑顔になれる形で舞台に行けますように。