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介護保険?

皆さんだったらどう思いますか?
皆さんだったらどうしますか?

障害があり、65歳になった介護保険を選択して要介護2とまりました、電動車椅子をレンタルし、デイサービスにも通うようになりました。
自分なりに障害を持って生き生きと生活ができるようになってきました。

介護保険は更新手続きというものがあります。これは自動で更新されるのではなくて手続きをしなければなりません。初回は6ヶ月と定められてますが、その後は12ヶ月となっています。延長措置で24ヶ月と言うのもありますが、いずれにせよ更新手続きが必要になります。

更新したときに、要介護だったものが、状態や受け答えによって要支援に変更されたりすることもあります。

その時、どうなるのか、今までレンタルで借りていたものは返却しなければなりません。今までデイサービスを毎日利用できていたものが週に一回になったり、全額負担になったりということが起こります。

これは障害がある65歳以上の方だけではなく現在、高齢者になっている皆さんにま起こる可能性があります。
人は、年齢ごとに能力は落ちていく事ははっきりとしています。
しかし、人は頑張ろう!努力しよう!とチャレンジをするものです。
この前向きな気持ちが時に、介護保険の介護度を落としてしまうことにもなります。

本当は1人では、ご飯が食べれないのに、【私1人で食べれますよ】
本当は1人でトイレに行けないのに
【1人でトイレに行けます】
と回答する事は皆さんにあることです。

もし、自分が介護をされる立場になったとき、皆さん悩みます、つらいです、悲しいです、排泄を漏らしたりしたら、泣き叫びたい位辛いはずです。
だから認められないですよね。

これから、介護保険、高齢障害者の問題は、街の中で大きく膨らみ、皆さんが家族が悲しみに暮れている方々がいらっしゃいます。

介護をしてもらわなければならないのに、介護をしてもらえない。
ヘルパーさんの人数が少ない以前の問題が多く、日本の自治体では放置されているのが現状です。

人は生きていることに価値があるんです。

私に相談をされた方は【生産性のない私たちは、生きている価値もない。そう世間から思われている。だから死んだほうがマシだ。今までしてもらっていた介護も取り上げられ変更申請を出しても変わらなかった。もう家族にも辛い思いをさせたくない。】

必死に前に向かって歩んでいる。これは私は立派な人生だと信じています。
必死で生きる人の姿は、弱者ではなく、強く生きる姿だと私は思っています。
障害がある方、高齢者の方を弱者と言われるのは、私は実は好きではありません。
人間は、生きる事が1番大切だと信じています。

制度の壁は存在しますが、それに無理矢理納得するのではなく、なぜできないのか、なぜ駄目なのか、どうすればクリアするのか。
1人で分からなければ仲間に聞けばいい、仲間でわからなければ、もっとを広げた周囲の人に聞けばいい、それでもわからなければ地域に聞けばいい。

諦めずに、前に進む方々をサポートする。それが【福祉の見える化】につながるのではないかと私は考えます。

福祉制度は、高齢者や障害者のためのものではありません、市民、国民の皆さんが幸せに暮らすための制度だと私は理解をしています。


もう街は【待ったなし】になってるのかもしれません。

中途障害者から見た、経験した世界を記事にしてまいります。是非サポートをよろしくお願い致します。サポートは大切に今後の活動に、そして生きること、諦めないこてに使わせていただきます。 皆様のお力をお貸し下さい。